こんなに広い世界の中で
あなたに出逢えた。

ボクはあなたを愛し、
あなたはボクを愛する。

信じられないよな、こんな奇跡。

始まりからして、不思議だった。
とある、SNS、ボクはあなたに友だち申請をした。
(アメブロでの読者登録)

そしたら、
あなたから、メールが来た。
長い長いメールだった。
友だちになる前によく考えろという内容だった。

読んでると、
あなたは、メールの中から、
ムーンチャイルドの姿になって飛び出し、
ボクの机にポツンと座わりこんだ。
まるで、ティンカーベルみたいに。

そして、喋りだしたんだ。
私がどんなにメンドくさい娘かって話を延々と話し続けた。

バレバレなのにな…。
ホント、素直じゃないヤツ。

そして、
最後に
「1日だけよく考え直して」
と捨て台詞を残し、
メールの中に戻っていった。

ボクの気持ちは、決まっていた。
考え直す必要なんてない。

こんなに広い世界の中で、
やっと出逢えたんだから。



遠い遠い日に、
ボクは初めて、あなたにあった。

あのとき、ボクは、大きな河だった。
あなたは、月の子どもだった。

あなたは、
ほとりで、樹木と戯れながら、
歌を歌っていた。

そう、とても優しい声で…。
楽しそうに…。

☆ ☆ ☆

あなたは、
とても優しくて、
で、
ときとして、
拗ねて、
ボクを困らせる。

でも、ボクは、そんなあなたを、
深く深く愛している。
愛おしい。

☆ ☆ ☆

夜だった。
月明かりの下で、
あなたは軽やかに踊りながら、
愛の歌を歌う。

楽しそうに…。

でもボクには、解かったんだ。
楽しそうに…
あくまで、楽しそうに、であることを。
決して楽しくでは、ないことを。

寂しさを紛らわすために、
楽しそうに振舞っていたね。

無理してらぁ。

少しでも寂しくないように、
と、ボクは、月の灯りを反射させ、あなたに届けた。