アハハハ、
ついに限界がやってきた。

やっぱり栃木のヤマザルだぁ、オイラは…。

綺麗な文章を書こうとすると無理がある。
やっぱり、どこかで充電しないと無理だなぁ。
でも、あきらめてないから、
また書こうとは思うけど、
今日は、
僕クンじゃなく、
オイラ君にまかそうと思う。

そう、とうとう、
僕は、オイラに戻っちまった。

またまた古い話だ。
オイラが栃木のヤマザル少年だった頃、
まだまだ、音楽なんて女子どものやるモノだって信じてたあのころ…
オイラは高校生だった。

スポーツ少年だったなぁ。
バレーボールをやってた。

でも、転機って誰にだってある。
どういう訳か、音楽に狂ってしまった。
スポーツなんて、どうでもよくなってしまった。

オイラは、フォークから、音楽に入った。
そう、あなたが生まれる前の話だ。

あれから、もう30年以上が経ってしまった。
何故、あれほど、音楽に熱くなったのかな。
不思議だよな。

でも、オイラは思う。
そう、過去から、オイラのご先祖サマから、
授かった遺伝子が音楽を欲してたんじゃないかって…。

オイラが生まれるために…

一代前。
親、ふたりの遺伝子。

二代前。
おじいちゃん、おばあちゃん、ふたりずつ。
4人の遺伝子。

そして、
3代前。
8人の遺伝子。

4代前。
16人の遺伝子。

これで、およそ、100年。
でもその前もある。
オイラがここに存在するために、
天文学的なご先祖サマがいるんだと思う。

そして、今、オイラがいる。

面白いよな。
そして、その天文学的な遺伝子の中の何かが
オイラに音楽を求めさせた。

30年以上、
オイラは、
近くなり、遠くなり、音楽を追求してる。
そしてな…
そうやって生きてこなかったら、
今、きっと、あなたとの関係はなかったろうな。

多分な、
あなたの
100年か、1000年かしらないけど、
何世代か前の遺伝子と、
オイラの遺伝子は、
共通したところがあったのだと思う。

あなたとは、
とある映画で知り合った。
で、
それって、
遠い遠い昔の遺伝子の時代から、
きっと運命だったんだろうな。

今日、電車の中で、
突然アタマに音楽がやってきた。
ついつい、自然に口ずさんだ。
もちろん、声に出さずなんだけど。

君をさらっていく風になりたいな~。

オイラが音楽を始めた頃の音楽だ。

でもな、その歌詞が今のオイラの心境に、
なんかとてもピッタリ来ちゃって。

あの日が、今日を運んでるんだよな、そんな風に感じた。
あなたとの出会いも、
あなたとの愛も、
すべて、大昔から決まっていた事。

そして、オイラは、
1970年代のあの日、
そのことを予感していた。

あなたをさらっていく風になることも…。


真夜中に目が覚めた。
隣りにいるはずのあなたがいなかった。

で、ボクは…
あなたが嫌いなタバコをくわえて、火をつけて…
寂しい気持ち。

ふぅ~。
ため息1つ。

あなたと、出逢ってから
ボクは時々、時を越えるようになった。

すっかり忘れてしまっていた、
記憶を思い出すようになった。

そう、ボクが生まれる前のボク。
あなたとは、これまでも一緒にいたんだ。

運命かぁ。
ソウルメイト?

ボクは今、実感している。
ボクが今の世で生まれる前から、
ボクは存在して、あなたも存在していた。
そして、あなたが側にいた。

傷ついたムーンチャイルドだった時も
傷ついた森の樹木だった時も
傷ついた夢の中の妖精だったときも

あなたはいつも、笑おうとしてるけど、
バレバレだぁ。
無理してるぞ。

ボクは、古からあなたを抱きしめようとしてきた。
あなたが、寂しくないように。
包み込みたかった。

つけっぱなしだったんだなぁ、電気。
灯りを落とす。

ねぇ、また戻ってきてくれるかい。
朝まで、側に居て欲しい。

アハハハハ、寂しいのは
ボクも、オナジだぁ。

朝まで、側に居て欲しい。


3年前、ボクは、たくさんのものを無くした。
仕事での大座礁。
事務所の崩壊。

でもって、人間関係ももちろん大崩壊。
たくさんの負の遺産を自分で背負い、
そこまではよかったんだけど、
ミンナが去っていった。

ずいぶんと悪者にされたっけ。
誠意がないと責められた。
今も、当時の関連の人間と接触があると、
冷静ではいられない。
傷ついたんだろうなぁ…多分。

それは、
2006年の出来事。
あの日から、2年間、死んだつもりで働いた。

その間に、
新しい人間も雇ったけど、
その人間も去っていった。
後ろ足でメイッパイ、砂をかけていったなぁ。
うまく行かないときは、どうしても、最低の結果しかでない。

2008年が始まると同時に、
最後の1人にも辞めてもらった。

そして、1人。
ボクは1人になった。

その途端、ボクのタガが外れた。
ホント、弱い人間ナンだ、ボクは。

なんか、抜け殻になってしまった。
来る仕事は請け、なんとか、体裁を保ちながらもさ、
カラッポだったなぁ。
空しかった。
人を信じられなかった。
寂しかった。
もういいやと思った。
アハハハ、ブラックホールだぁ、まるで。

それでも、
忙しさは続く。
そうしてないと、維持できないモン。
必死にやった。
そして、理不尽だなぁと思っても、
ボクは、笑っていた。

引きつってるよなぁ。
きっと笑い顔なんて…。
カラッポになりながら、
笑いながら、
泣きながら、
2008年は過ぎていった。

そしてその年の10月
ボクにサイコーの出会いがあった。

そう、あなたと出あった。
いろんな偶然が重なって、
気がつくと、あなたが側にいた。

ボクの寂しさと、
あなたの寂しさ…。
質はちょっと違うのかもしれない。

でも、あなたが欠けてるように、
ボクも欠けてた。

ボクとあなたは、
お互いが欠けてる部分を補うのにちょうどいいサイズだった。
あなたは、ボクの半分。
で、ボクは、あなたの半分。
ちょうど、欠けてる部分。

あなたは、ボクの前で、泣く事を我慢した。
泣けばいいのにな…。
けどさ、
そうじゃないシチュエーションで…
電話で、
あなたは、ボクの声を聞いた途端に、涙声になった。

おいおい、そこは、泣くトコじゃないだろ。
でも、そう言いながらも、
アハハハ、
ボクも…、
涙声になってた。

だって、自分の半分になんて、なかなか逢えないじゃん。
ボクは、幸せなヤツだと思う。
生きてる間に、間に合った。
あなたに逢えた。

自分に欠けてる部分を補ってくれる存在に逢う、それって…どんな気持ちだと思う?

それって、
すごい安心するんだ。

オレ、ここに居たら、居心地がいいぞ
なんだか、自然でいいんだ
無理しなくてもOK
よかった、安らげる

ホッ…。

ボクは、そんな気持ちを感じた事、なかった、今まで。
あなたの側で、初めて…

だから、なんか、泣けてきちゃう…
アハハハ。

自分を愛するように、あなたを愛している。