観た。「君の名は」。

まったくもって観るつもりはなかったが、丁度映画館に行った時間に合う映画がこれだったのである。

感想・・・いい映画である、と正直に言えない自分・・・で終わっている。

まず、僕はアニメを基本的に見ない。正直なところ、アニメというものに若干の偏見もあるような感じである(ごめんなさい)

とはいえ、完全に否定しているわけではない。ただ、どうしてもアニメ=オタクというイメージであまりよい印象を持っていないのは事実である(本当にごめんなさい、これは本当に自分の心が狭いだけだから)

大衆受けする映画だと思う。映像もきれいだった。東京に住んでいればなおさら臨場感が沸き、映画の世界にどっぷりはまることができる。また東京に住んでいない人であっても三葉の住む田舎町の風景、心情は、地方出身者は誰しも共感する部分があるだろう。
この時点で、住む場所(都会、田舎)を問わずに観る人は共感をすることができる。

また、音楽と映像のテンポ、イメージが大変マッチしている。
個人的にはこの点がこの映画の最も人を引きつけた部分ではないかと思われる。
RADWIMPSが音楽を担当しているが、これ以上の世界観の合う音楽はないと思う。
坂本龍一でも久石譲でもなく、RADWIMPSなのだ。ここがまた僕の素直にこの映画を褒めることができないポイント。悔しいポイントである。

アニメ=オタクというイメージは古い、そういうことを考えるのは時代錯誤。その通りだと思う。だがしかし、この映画では随所にオタクが喜びそうなシーンがあったと思う。
まず、三葉の寝起き、しかも胸を触るシーン、服を脱いで下着が見えるシーンから始まる。
別になくてもないのに、あるのがやはり男性客のためではないか、と少し斜に構えてしまうのだ。
(とはいえ、私も男であるので、ここのあたりに目を引きつけられる気持ちは痛いほどわかる笑)
また、三葉は涼宮ハルヒの髪型にいつの間にかなっている、等々・・・
奥寺先輩も男性受けする綺麗な憧れの先輩像そのものである。その一方で少し優柔不断な瀧。
というわけで、全体的に男性目線であるかと思った。

ここがまた何とも言えないところで、どうしてもオタク向けのイメージがこの映画を観ている時に払拭できないのである。

つづく