2次試験のオペレーションと言うのは、80分の間の作業プロセスを作業標準化したことです。
「80分のお作法」とか「80分の作業プロセス」などと呼ばれています。
試験会場には死神がいます。
死神は受験生を迷わせたりして、しまいに取りつかれると不合格になります。
死神を具体的に表現すると、腕を組んで考え込んでいるときは死神に迷わされているときです。
そして、答えが降って湧いた様にひらめいた時、思い付いた時、すでに死神に取りつかれています。
演習や模試において、ひらめきや思い付きで書いた解答で点数が入ったことはほとんどありません。本番でも多分同じでしょう。
点数になるのは設問文や与件文にある根拠と、頭の中の記憶からダウンロードした1次知識、2次知識だけです。
ひらめいたのではなく、記憶のデータベースからダウンロードした知識です。
この死神に取りつかれない唯一の方法が、80分の間全てを作業で埋めることです。
腕を組む暇もなく、ひらめく思い付く暇もないくらいに作業で埋め尽くすように80分の作業標準を作成します。
①設問文を機械的に解釈出来る様にフレームワーク化
②与件文から機械的に根拠を抜き出せるようにスキル化
③必要な1次知識を機械的にダウンロード出来る様に考え込む間もなく瞬時に思い出せるように反復練習
④解答の構成要素や記述方法も事前準備する
オペレーションを高めるにはとことん過去問で練習すべきです。
『過去問は何度もやって覚えてしまったよ。』
と言われるかも知れませんが、毎回同じ答えにたどり着けますか?
死神に取りつかれないための魔除けのお札が2次試験のオペレーションです。