先日のガイダンスフォローの時に良く聞かれた質問は、

「独学と通学で迷っています。」

でした。

これは私も迷いました。

高いですからね。

しかし、金銭的な都合が許されるのであれば、受験機関の利用をお勧めします。

理由は三つあります。


一つ目は『時間を買う』と言う考え方です。

これは私の恩師が、

「受験機関に時間を買いに来てるのでしょ。時間をかけてどうするのですか。

と良くおっしゃっていました。

独学では学習ペースの把握が難しく、スランプに陥った時に相談する相手もおらず遠回りする可能性が高いです


二つ目は『体系的に学べる』事です。

自己流で勉強してきた方は、受験機関に行っている人から見ると、当たり前の知識や思考プロセスを持っておらず、断片的でツギハギした感じがして、体系的に学んでいない印象を受ける方が多いです。

地頭が良く本質が理解出来る方がたまにいらっしゃいますが、知識を有機的に結びつけられなければ、2次試験の合格は困難です。


三つ目は『人脈が広がる』と言う考え方です。

2次試験は自分の意見に囚われると合格しにくくなるため、勉強仲間から指摘を受けて修正する事が重要です。

また、様々な研究会等に一人で参加しても同じ受験機関出身者とはすぐに仲良くなれます。

私も以前は異業種交流会に参加しましたが、交流会後の付き合いはほとんどありません。

しかし、診断士を目指す方は多様な業種でしかも優秀な方たちばかりで、苦学を共にした勉強仲間とは生涯の友人です。


それでも独学で進めたい方には...

またのご来訪をお待ちしております。

昨日、診断士受験を目指している方々の勉強会に参加して来ました。
私は受験生時代は恩師が主催する勉強会だけに参加して、昨日の勉強会は参加した事がありません。

この時に以下の様な相談がありました。

『2次試験で自分の経験や体験をどこまで記入して良いか分からない。』

事例問題なので基本的に問題文、与件文(問題本文のこと)、一次試験の知識以外の、自分の経験や体験を記入しても点数にはなりません
多様な背景を持つ受験生の個人的な経験を評価し出すと、採点の整合性が困難になります。

受験機関で学習すると初めの段階で何度も言われる事ですが、実際に問題を解いていると、普段の思考パターンに影響を受けるため、個人的な経験や体験を普遍的なセオリーや一般常識と勘違いして解答に記入してしまいます。

自分の経験や体験は実務補習の企業診断書の作成まで封印です。

普段の思考パターンをやめて診断士の思考パターンで考えられているか試されているのが2次試験です。
英語の学習であらゆる事を英語で考えてしまう英語脳を作る様に、あらゆる事を診断士として分析してしまう診断士脳を作ることが大切です。

昨日は中小企業診断士の研究会でビジネスモデルの研究会に参加して来ました。

前半は発想法の書籍のシェアリングをして、後半はビジネスモデルキャンバスと言うフレームワークを使い、ニュースを騒がせている大塚家具について分析しました。サーチ

週刊誌では、『分からずやのクソジジイ』と言ったとかいわなかったとか、親子ゲンカの様な書かれ方ですが、新旧のビジネスモデルの違いが、そもそもの意見の相違であると言うのが良く分かりました。目

今まで事業を支えてきたビジネスモデルと、これからのビジネスモデルとどちらが良いかまではタイムアップで議論が進まなかったのですが、私としては娘社長の新ビジネスモデルを応援したいと思いました。

診断士になるとこの様な研究会がたくさんあって、診断士同士で切磋琢磨しています。
優秀な仲間達と研究する事で短期間でその道の専門家になれます。

診断士は取ってからが本当のスタートです。走る人