いつもイルカ(?)のように無邪気に元気の良い大きめの金魚たち。

ふと見ると、紅白ツートンカラーの琉金が、立ち姿で静止した状態。

冬眠モード?と思い、近くで見ていると、なんだか尾ひれがいつもと違う。

赤(オレンジ)に乳白色のふちどりのある尾ひれが、

乳白色の部分まで血管の筋が入り、細かい毛細血管が

充血しているかのような状態である。

ギョ、ギョ! びっくりぽん!

病気? どうしよう?

 

急いでパソコンをとりだし、「金魚の尾ひれの血管充血」で検索。

 

水質環境の悪化によるストレス、赤斑病、感染病・・・・

対策としては、水槽の水替え、金魚の塩浴・薬浴・・・・

 

よくわからないけど、とにかく0.5%の塩水を用意して、

尾ひれの充血した琉金を隔離してみました。

(初めてで不安なので、少々塩控えめで)

 

その間、水槽を洗うことにしました。

このさい他の2匹の金魚も塩控えめの塩水でお付き合いしていただくことに。

 

水槽の水を汲み出し、水草と金魚ハウスも取り出し、

砂利をごしごし水で洗い、さらに塩もみするように塩を入れてごしごし洗い、

強力浄水器の水をセット。

水草と金魚ハウスも軽く水で洗って水槽にもどしました。

 

しばらくして、金魚たちも大丈夫そうなので水槽にもどしました。

尾ひれの充血もなんとなく良くなり、いつものように泳いでいます。

とりあえず、ひと安心。

 

この機会に、となりの水槽のちびっこ達も、お兄さんたちの水槽に入れてみる。

ガラス越しにお互いの存在を知っているけど、

新入り君とは初同居。ちびっことは再会。

すると、嬉しいのか、なんなのか、お兄さんたちがちびっこと新入り君を

かわるがわる追いかけだしました。

新入り君の長い尾ひれの下から(まるでスカートめくり)お尻をツンツン。

猫でも犬でも、お互いのお尻の匂いを嗅いで、その存在を確かめますが、

金魚もそんな感じなのでしょうか?

 

ちょっとの間、見守っていましたが、お兄さんたちの歓迎ぶりが激しい。

さっきまで尾ひれ充血でどんよりしていた紅白ツートンの兄貴も、

まるでイルカがビーチボールをもてあそぶように、

新入り君を上へ下へ、時にはひと回転させて遊んでいる。

歓迎のじゃれつきだよね、いじめじゃないよね。(゜Д゜;≡;゜д゜)

ハラハラドキドキ、ちょっと心配。

今日の顔合わせはこのくらいにしておこう。

ちびっこ達を元の水槽に戻してひと安心。

ちびっこ達には穏やかな生活が戻ってきました。

 

ちびっこ達は、もとの水槽に戻しても、

ガラス越しに兄貴たちの方に行きたそうにしている。

は~、金魚の気持ち、わからない。┐(´∀`)┌

とにかく元気でいてね。