今日は、家から比較的近い津久井、相模原、座間、愛川など神奈川県北西部をぐるりと回ってきました。
この辺りは都心から近くて自然が豊かに残り、相模川の水流に恵まれて古くから人が住みついた場所。
歴史的なスポットも多い。


地元八王子、歩いてもいけるくらいの距離に近年発掘された椚田の遺跡。
縄文中期の遺構が沢山の土器とともに良好な保存状態で発見され、国の史跡に指定されている。
今は落ち葉の敷き詰められた静かな公園に。





津久井湖は相模川の上流に作られた城山ダムによって生まれた人工湖。
この辺りは、昔から相模川の水運と良質な木材の産出と、甲斐と相模結ぶ交通の要衝という要素が重なり産業、軍事的な拠点であったようだ。津久井湖の南岸には、中世から戦国期にかけて城があった。
1569年、武田信玄と北条氏康の名勝負となった三増峠の戦場はこの津久井城近くだった。
今は津久井城跡として自然公園になっている。





相模川は城山のダムを過ぎると、関東平野の縁を削るように相模原台地を形成しながら南流していく。
相模原は、一段一段と相模川に向かって低くなっている。河岸段丘地形という独特の地形。
この辺りも昔から人の住みついた場所で、国の史跡である田名向原遺跡(後期旧石器時代末)や勝坂遺跡(縄文中期)など状態のよい遺跡がいくつか残されている。
(写真の竪穴式住居はもちろん復元ですが)





原当麻には、無量光寺という一遍上人ゆかりの寺がある。
時宗の旧大本山で、一か所に定住しない遊行僧であった一遍がしばらくここに草案を結んだという時宗門徒にとっては聖地のような場所である。
今は、相模川河岸段丘最底部斜面にひっそりと佇む。紅葉が綺麗だった。





星谷寺は、別名星の谷観音と呼ばれる真言宗大覚寺派の寺院。
境内には大きな銀杏の木が2本堂々と立ち、境内は黄金色に染まっている。
また、昼でも星が映るという星の井戸があったり(本当に青い惑星が映ってました。)、1227年に鋳造された銅鐘がある。





最後に行ったのは、八菅神社。
丹沢の修験道の拠点となった神仏習合の神社で、境内は鬱蒼と原始林が生い茂り、古社蒼然という感。





家の紅葉も今年はきれいです。