日本列島冷え冷えですが、

ドーハはホットなニュースクラッカー

よかったですねアップ

今後も快進撃を祈ってますよー!

 

 

さて、アラカンの話にちょっとだけお付き合いください。

 

冬にだけ販売される水ようかん

11月頃から3月頃まで販売される水ようかんは県民の心を癒す和菓子。

1年ぶりでございますねラブ

 

こたつでほっこり。

お正月にみかんを食べるみたいな感覚です。

 

県内で100店舗以上のお店が販売しているとか。

 

 

あ~、至福の瞬間としか言いようのないひと口。

 

全国の皆さんが夏に戴く水ようかんとは全く違い、驚きのみずみずしい食感。

 

 

甘すぎず、さらっとしていて1箱でも食べられてしまいそう!

あれはもう飲み物ですもぐもぐ

 

もう見たくないわっていうほど食べてみたい。

水ようかんの海で泳いでみたいラブ

 

原材料は小豆(こし餡)・砂糖(黒砂糖)・寒天など。

シンプルな素材だからこそ、それぞれに自慢の味を販売されています。

 

 

地元の工場製造オーカワパンさんやスーパーまでもが作っていたとは!

この冬初めて知りました。

 

 

 

そんな中で、事件は起きた!

マリエさんが購入してきてくれた水ようかんをひと口食べた時・・・

「んんっアセアセあせる

 

それは水ようかんの砂糖/黒糖の味より、コーヒーコーヒーの味のほうが強い!

(私、飲むと動悸・息切れが起きるんですあせる

 

全国の人が食べる普通の羊羹とか、

夏に食べるような缶入り水ようかんだったら、コーヒー風味もあります。

 

フルーツや抹茶、栗、梅、白みそ、チョコレート味などなど、変わり種はたくさんありますもんね。

 

でも県民が求める冬の水ようかんがコーヒー味とは想像さえしていませんでした。

(お好きな方がお好みでコーヒー味を求められるのはOKだと思いますが)

 

でもほとんどの人がkt思うのは、(たぶん)シンプルないつもの水ようかん。

ちなみにですがコーヒーアレルギーってご存知ですか?

 

 

コーヒーアレルギー

すぐにバンピリピリ!と症状が出るタイプではなく

「遅延型、遅発型、潜在型、非即時型」などと言われています。

 

症状は

喘息などの呼吸器系

不整脈・頻脈といった循環器系、

吐き気、嘔吐、下痢など消化器系

くしゃみや目・鼻のかゆみ、ほてり・頻尿・関節痛などいろいろあります。

 

数日して症状が出るので、原因がコーヒーだったとは気づかずに過ぎていかれる方がほとんど。

 

 

何より心配だったのは

私よりも先になっちゃん、さーちゃんが食べてしまってる!!

すぐにお皿に残っていた分はさげて、口の中のものは掻き出しました。

 

私はすぐ洗面台でジャーッとうがい。

 

コーヒーは何歳からといった正確なことはないですが、

小さい子はカフェインの影響を受けやすいらしい。

 

今はさーちゃんは麦茶、なっちゃんには麦茶や薄めた緑茶・紅茶をあげています。

 

「これ、どのくらいコーヒー(カフェイン)が入ってんの?!アセアセ

私や子どもたちを心配したマリエさん。

 

作ったお店に連絡したところ「調べて後ほどお電話します」とのこと。

 

 

マリエさん、驚きの返答!

1箱500mLの中に、約2g

ティースプーン1杯ほど入ってますとのこと。

食べた分量はもっと少ないはず。

たぶん、大丈夫だと思う。

 

3歳、1歳が食べてしまったことや体質など事情を説明したところ、返ってきた答えが、

 

「うちは30年間ずっとこの味で来たんです。

保健所からの食品表示に則って、ちゃんと原材料に記載してますよ。

心配な場合は見るでしょ。

どんな食品にもアレルギーはつきものですよ、

パンにだってハチミツが入っていたりしますからね。」

 

マリエさんが話そうとすると、

「ですから」

「だから!」

ヒートアップしてきた男性(責任者/店主)

書いてあるのになぜ気づかないんだ?ということだったらしい。

 

 

何か良い方法は?

マリエさんとすれば、少しはなにか改善方法があればお話したかった。

 

▶上箱に「コーヒー風味」と記載してみては?

「箱は何年にもわたって、たくさん仕入れてあるから変更は無理」

 

▶シールなどを貼るとか

▶スーパーやお店のポップに「コーヒー風味」と記載するとか

「むずかしい」

 

 

オリジナルを作るのは良いけれど

他店とは違うものを作ったり、新しいことに挑戦するのは良いことだと思います。

それより、その返答と息の荒い対応に驚きました。

 

なにより、もし私だったら、

「お子さんは大丈夫ですか?!」と、まず始めに尋ねるかな。

 

チョコレートやケーキ、クッキー、

カレーにも入っている場合あって、その都度パティシエさんや店員さんにお尋ねしています。

ドリンクも。

 

小豆とか砂糖(黒糖)、寒天、塩くらいでシンプルなものだったので

水ようかんばかりは原材料を見て食べることはなかったです。

 

ほとんどの方がさようではなかろうか。

 

 

怒りで震えと動悸がしてきた

スマホから男性の荒いだ声が聞こえてきました。

 

「もう結構です!」

手を震わせながら電話を切ったマリエさん。

コーヒーが口の中で香っているうえに、その様子に動悸がしてきた私。

 

なっちゃんは「ママにお水あげたいから、コップちょうだい」と、タカコさんにお願いしたらしい。

 

「ママ、お水のんで。おちついて、ここにすわって」

あなた、ほんとに3歳?

やさしさに涙が出そうになったわ。

 

 

1時間ほど後にお詫びの電話があり

「先代から引き継いだばかりで慣れてない。

祖父さんの時代から隠し味として入れようとなった」とか。

 

いやいや、隠れてないから!

(隠れていなかったからこそ、すぐにわかったんですけどね)

 

県内多くの和菓子屋さんあれど、普通と違う味の水ようかんを出しているのはこちらの1店舗だけで、

コーヒー好きな方にはお好きな方もいらっしゃるようです。

 

お好みなので、ファンがいらっしゃるのはありがたいことですよね。

ただ、時々「焦げたような匂いがするけど」とクレームがあるそうです。

 

マリエさんは

「お祖父さまの時はそれで良かったかもしれませんが、アレルギーを持つ方は増えてきています。

これからはそういった方々への対応も考えていかれた方がいいと思います」と伝えました。

 

せっかくの水ようかんを楽しむ時間が、

ちょっとイヤなひと時になってしましましたがえー?

いつか笑い話になるよね。

 

 

変わらず、水ようかんは美味しいです。

発送もしてくれるので機会があればぜひお試しください!