2013年4月 Jidee 京都
去年の4月ジディーさんと京都に行った。
最初に会った後、僕らは高頻度でLINEで連絡を取り合っていた。
もしも、ジディーさんが英語を話せなかったら、LINEなどをやっていなかったら、こんなに仲良くなっていなかったと思う。
次に日本に来る時は京都を案内するという約束をし桜のシーズンに来ることになったのだ。
最初に会った時は鬱の影響で僕の人生で最も重量が重くなっていた時期であり、再開した時には僕は7キロ体重を落としていた、ジディーさんは見た目に変化はなかった。
別府から京都に向かうには別府港から大阪港までフェリーに乗りあとは電車で移動した。
初めての長時間の船旅と船内で初めて着る浴衣をジディーさんは楽しんでいた。
京都に着いて、早々、予約していた嵯峨野のトロッコ列車に乗った。花見見物で有名なその列車は予約が大変だった。昨年は観測史上最も早く桜が開花している地域が多く、京都も花盛りを過ぎていたし雨が降っていたのが残念だった。
トロッコ列車を降りるとJRに乗り換えて嵐山に向かった。
嵐山で天龍寺の庭と八方睨みの竜を見て渡月橋を渡った。
嵐山から宿に向かう途中広隆寺の弥勒菩薩にお祈りをした。
宿はバックパッカーが泊まる安宿を予約しておき10人部屋の2段ベットの上下を借りた。
その日の夕食は京都に行くと必ず立ち寄る木屋町の「きみや」という全カウンターでコの字型に席が20席ほど並ぶお店に行った。
店主は休みだったが、顔なじみの店員がいて「彼女ですか」って聞かれたので、「タイから来ている友だちだ」と答えた。
途中インド人の姉妹が入ってきて英語で会話をしたところ、同じ宿に泊まっていた。
みんなで写真を撮り店を後にし、インド人姉妹が行きたいといったので、僕の好きな日本酒「酔鯨」で酔っぱらった勢いにまかせてカラオケに行った。
カラオケでは英語の歌を気をつかって歌っていたが、インド人姉のリクエストで僕が「リンダ・リンダ」を歌って盛り上がった。
カラオケから宿への帰りは迷いに迷ってやっと着いた。
とても楽しかったんだけど、ジディーさんは怒っていて、彼女は僕に「店員さんに聞かれた時になんで彼女だって答えなかったの?」と聞いた。
僕は一度も付き合おうなんて話をしたことなかったし戸惑った。
2日目は朝から銀閣寺に行った。僕は派手な金閣寺より詫び寂びを感じる銀閣寺の方が好きだ。
その後、金閣寺に向かったのだがバスの方向を間違えたおかげで、裁判所の桜に辿り着いた。
裁判所は満開の枝垂桜に囲まれていてその風景と風が吹くたびに舞う桜吹雪が見事だった。
金閣寺は晴れていて屋根にある鳳凰が光っていてよかった。
一度宿に戻り、その夜は「枝魯枝魯」という新しいスタイルの和食を提供する人気店を予約していた。
宿からバスで停留所1つ分の距離があったがジディーさんのリクエストにより歩いて向かった。
食事をしながら僕はジディーさんに「もし、今店員さんに彼女ですかって聞かれたらそうですよって答えるよ」って告げた。
僕が37歳で彼女が34歳という年齢を考えても真面目に考えた結論であった。
一緒に過ごしてとても楽しかったしとても素敵な女の子なので後悔はなかった。
日本人のように付き合おうって言って付き合うよりも旅行に一緒に行くんだから付き合ってるっていう考えの方がシンプルでいいなって思った。
その晩は2段ベッドの下で一緒に寝た。
次の日は清水寺と三十三間堂を周り、京都タワーに登って京都を一望した。
初めての京都にしては十分ってくらい京都を堪能した。
帰りもフェリーで帰ったが行きとは異なり一緒のベッドで寝た。
僕は久しぶりにきちんとした彼女が出来た。
最初に会った後、僕らは高頻度でLINEで連絡を取り合っていた。
もしも、ジディーさんが英語を話せなかったら、LINEなどをやっていなかったら、こんなに仲良くなっていなかったと思う。
次に日本に来る時は京都を案内するという約束をし桜のシーズンに来ることになったのだ。
最初に会った時は鬱の影響で僕の人生で最も重量が重くなっていた時期であり、再開した時には僕は7キロ体重を落としていた、ジディーさんは見た目に変化はなかった。
別府から京都に向かうには別府港から大阪港までフェリーに乗りあとは電車で移動した。
初めての長時間の船旅と船内で初めて着る浴衣をジディーさんは楽しんでいた。
京都に着いて、早々、予約していた嵯峨野のトロッコ列車に乗った。花見見物で有名なその列車は予約が大変だった。昨年は観測史上最も早く桜が開花している地域が多く、京都も花盛りを過ぎていたし雨が降っていたのが残念だった。
トロッコ列車を降りるとJRに乗り換えて嵐山に向かった。
嵐山で天龍寺の庭と八方睨みの竜を見て渡月橋を渡った。
嵐山から宿に向かう途中広隆寺の弥勒菩薩にお祈りをした。
宿はバックパッカーが泊まる安宿を予約しておき10人部屋の2段ベットの上下を借りた。
その日の夕食は京都に行くと必ず立ち寄る木屋町の「きみや」という全カウンターでコの字型に席が20席ほど並ぶお店に行った。
店主は休みだったが、顔なじみの店員がいて「彼女ですか」って聞かれたので、「タイから来ている友だちだ」と答えた。
途中インド人の姉妹が入ってきて英語で会話をしたところ、同じ宿に泊まっていた。
みんなで写真を撮り店を後にし、インド人姉妹が行きたいといったので、僕の好きな日本酒「酔鯨」で酔っぱらった勢いにまかせてカラオケに行った。
カラオケでは英語の歌を気をつかって歌っていたが、インド人姉のリクエストで僕が「リンダ・リンダ」を歌って盛り上がった。
カラオケから宿への帰りは迷いに迷ってやっと着いた。
とても楽しかったんだけど、ジディーさんは怒っていて、彼女は僕に「店員さんに聞かれた時になんで彼女だって答えなかったの?」と聞いた。
僕は一度も付き合おうなんて話をしたことなかったし戸惑った。
2日目は朝から銀閣寺に行った。僕は派手な金閣寺より詫び寂びを感じる銀閣寺の方が好きだ。
その後、金閣寺に向かったのだがバスの方向を間違えたおかげで、裁判所の桜に辿り着いた。
裁判所は満開の枝垂桜に囲まれていてその風景と風が吹くたびに舞う桜吹雪が見事だった。
金閣寺は晴れていて屋根にある鳳凰が光っていてよかった。
一度宿に戻り、その夜は「枝魯枝魯」という新しいスタイルの和食を提供する人気店を予約していた。
宿からバスで停留所1つ分の距離があったがジディーさんのリクエストにより歩いて向かった。
食事をしながら僕はジディーさんに「もし、今店員さんに彼女ですかって聞かれたらそうですよって答えるよ」って告げた。
僕が37歳で彼女が34歳という年齢を考えても真面目に考えた結論であった。
一緒に過ごしてとても楽しかったしとても素敵な女の子なので後悔はなかった。
日本人のように付き合おうって言って付き合うよりも旅行に一緒に行くんだから付き合ってるっていう考えの方がシンプルでいいなって思った。
その晩は2段ベッドの下で一緒に寝た。
次の日は清水寺と三十三間堂を周り、京都タワーに登って京都を一望した。
初めての京都にしては十分ってくらい京都を堪能した。
帰りもフェリーで帰ったが行きとは異なり一緒のベッドで寝た。
僕は久しぶりにきちんとした彼女が出来た。