新曲をアップしました。

 

 前作の投稿が6月12日だったので、自分としては超ハイペース。

 

 80年代のテクノポップを意識した。

 自分が当時好きだったのは、ハワードジョーンズとか、トンプソンツインズとか。

 ビデオに録ったMTVを繰り返し観ていましたね。

 

 普段はメロディーから曲を作るが、この曲はビートから。

 スネアとキックだけでパターンを作って、HardcoreというFLstudio純正のギター用プラグインをかけたら面白い感じになったので、ストックしていたのを引っ張り出して作ってみた。

 

こんな感じです。

 

 凋落するさまを淡々と描くことを目的とした曲なので、展開はあえて一本調子にした。

 サブのドラムセットのリズムパターンを変えたり、パターンの抜き差しをしたりで、できるだけ単調にならないようにした。

 

 日本という国が、近代以降の流れの中で、国力がピークを過ぎたことは否めないだろう。

 その現実から逃避するのも違うし、一方、悲観的になるのもなんだかねという気持ちがある。

 

 

長い 長い

陰が忍び寄る

 

お構いなしに

産声が聞こえる 

 

Beautiful days

just fade away

 

それは本当かい

それが望みかい

それは本当かい

それが望みかい

 

 

 死の受容への5段階という言葉があるが、最終段階の受容期になっても、希望を抱く人もいるという。個人も国などの共同体も同じではないか。これから生まれてくる子どもたちには幸あれと願う。

 

 

 抗がん剤が原因のしびれが若干やわらいだ。近頃は体の変化に一喜一憂するようにしている。

 左腕の負担を軽減するために、肘置き アームスタンドをamazonで買った。

 

 

 

 

 パソコン机の引き出しテーブルに載せて使っているのだが、高さが少し足りない。

 近くのホームセンターで、木片を買ったのだが、高さ5㎝は大きすぎて挟めなかった。

 仕方なく、「山川出版地理用語集」と「漢文の基礎」の2冊を挟んで使っている。

 「漢文の基礎」の表紙が若干たわんでいる。申し訳なく思う。

 

 ただ、腕が宙に浮いた状態よりはだいぶ楽になった。

 

 

 父の日ということで、夕食づくりを子どもたちにリクエストした。次男が妻の手伝いをもらいながら、オムライスを作ってくれた。食べ応えがありました。

 

 潰瘍性大腸炎を患ってちょうど30年になる。

 色々思うこともあるが、子どもたちには、体の調子が悪いときは必ず相談しろ、設備の整った病院に行けという話だけした。