リウマチ→病気になってよかったな! | コスパ重視のリウマチ共生計画

コスパ重視のリウマチ共生計画

関節リウマチ(RA)患者として通院しつつ、リウマチ民間療法も積極的にトライアル。リウマチは慢性疾患と言われていますが、治る気がしています。

と思えるのは、なかなか難しいですね。


でも、こうやって思える日が来ると、もう寛解はすぐそこまで来ていると言っていいのでは?


と自分をなだめています。


病気になってよかったな!と思える瞬間。


わたしの場合、生活の中で、『何か違う』人にぴん!と来るようになりました。


詳しく聞いてみると、たいてい「病気を克服した」人です。


こういう人々はとっても不思議です。


世俗的なことに全く興味を持っていないのです。


それから、自分のことにも興味を持っていません。


関心があるのは、周囲や社会のこと。


自分のことなんて、客観的にみればあんまり重要な存在じゃないということは、まあ病気になればいやでも気付かされますね。


病気を持っている人は面倒な存在。まあその良し悪しは別として、仕方がない事実です。


そうすると、自然と離れていく人もいます。どんなに、その人はもともとそういう人だったのだ、と言い聞かせようとしても、あまりいい気分ではありません。


それをみんな痛いほど経験しているから、治ってもスタンスを変えないのでしょう。


お金を持っていても、きれいに着飾っていても、何になるの?そんなことはあんまり健康とか幸せとかとは関係ないのよね、っていうことをニコニコして話してくれます。


念のため付け加えておくと、皆さんとってもとってもキレイな人です。でも、お洒落は対外的に必要だからしているだけ、血眼になってはいない。


でも、内面から生まれている充足感が周りを幸せにしている。家族がただ存在しているだけでありがたい、自分が働けることがありがたいなどなど。


わたしのような凡人には、こういう方々は生き仏のように見えますです。


「あら、コスパさんも同じ組の仲間よ!」


そうやって言われたのがなんとなくうれしいですが、でも、まだあの境地には立ててないなあ。


だから治ってないのよね。