走ることとピラティス | ニューヨークで働くスタジオオーナーの誰でも8週間で美しくなれる考え方

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昨日は涼しかったということもあり、私には珍しく、外ランでした。

ロックフェラー大学からイーストリバーサイドを110丁目まで行って折り返し。

水面に太陽の光が照らされて凄く綺麗でした。リバーサイドは癒されます。


肝心の走りのほうはリズミカルにテンポランといったところ。

前半はフォームを意識して体の中心がぶれないように。やや前傾気味。

後半はグレイシーマンションまで力強く速めに、公園を過ぎたら後はクルーズモードでホームストレッチ。

やっぱりいいコースです。

たまには外で走るのもいいですね。


大学でクロスカントリーを始めてから、長距離を走るようになった。入部した翌週にいきなりレースがあり、結果はびりから2番目(笑)とても恥ずかしくて、辞めたかったけど、英語が話せなくて、辞められなかった(笑)そして毎週レースがあった。

でもそれから男の子に混ざって一緒に走って、速いペースに慣れた。練習時間に制限があったので、トップが折り返してきた時点で私は折り返さなければならず、初めから一生懸命走らないと距離を稼げなかった。


始めは全然ついていけなくて、一人で毎日走っている感覚だったけど、そのうち男子の最後尾を追いながら走れるようになった。腹筋は毎日300回。背筋は900回。練習の後にセットで行った。

その甲斐あってか、かなり長い急な坂道を男子と同じ速さで走りきれるようになった。

クロスカントリーのいいところは、いつも同じトラックを周回するのと違い、起伏や路面をうまく走りきれる人が勝てるところだ。

速いに越したことは無いけれど、坂道、砂利道、池(←あるの!)、芝生、どんなサーファスを走っても呼吸を乱さないトレーニングをする必要がある。私はフラットなコースでは勝てなかったけど、スティープな上り坂があるコースでは勝てるようになった。


今でも皆が苦手とする坂道は、結構好きである(笑) 多分、ピラティスで腹筋が鍛えられているので、ラクに走れているんだと思う。(もう勝つためのトレーニングは全然していないけれど、今でも10K5Kのレースで優勝することがありますし。)


毎日走り続けるのは難しいと思うけど、無理なく体幹を鍛えているだけで、体型だけでなく、パフォーマンスも維持できるなんて、ピラティスって本当にすごいな、といまさらながら思います。