先日はうちの社員と話して、今日は知り合いと同じ話題を話しました。たまたまね。
知り合いは東大出身なんだけど、今はフリーターで就職経験は無し。
それで「なぜ就職しないのか?」「やりたい事はないのか?」と聞いたら、
「生まれてからずっと自分も親も東大入学の為に生きてきたから、東大に入学してから卒業して今に至るまでなにをしていいか分からない」
って答えたんだよね。
“東大入学”っていう大儀を掲げて18年間生きてきて、受かったらもうゴールであって、その後は何を目標に、そして何に熱くなればいいか分からないって事みたいだね。
まあ、東大合格なんて人生すべてを勉強に懸けて、才能と努力も人並み以上どころか特出してなきゃ成せないだろうから気持ちは分かるけど…(汗)
結局…
夢とか目標を達成した先にあるもの、それを見据えておくのは大事だと思ったね。
だってその先も人生は続いていくからね。
あと今回話して思ったのは、過去を愛しすぎるのは良くないって事。
人間の記憶とは良くできたもので、嫌な事、恥ずかしい事、屈辱的な事は忘れる、または薄れて行くけど、誇れる事、楽しい事、快感などは忘れない。
ただ過去の栄光に愛執すると、その後の新しい価値も可能性も見逃しちゃうんじゃないかって思う。
“世界”と言えば地球、社会なんかを指す。
確かにマクロ的に見ればそうかもしれない。
ただミクロ的に、そして一個人として見れば“世界”とは“記憶”を現していると思う。
人間を、そして自分を形成しているのは記憶であり、自分の行動、感情をメモリーして行く事が生きるという事なんじゃないかと思うしね。
だから全てを忘れちまえば、真実も嘘も何もかも記憶から消される。
それは自分が生きてきた全てが無になるって事。
だから記憶は大事ではあるんだけど、前述したように大事なのは今後どういった記憶を刻んで行くかが重要なんじゃないかと。
時空全てを支配しようとした魔女が、
思い出したことがあるかい?
子供の頃を
その感触
そのときの言葉
そのときの気持ち…
大人になっていくにつれ
何かを残して何かを捨てていくのだろう
時間は待ってはくれない
握りしめても
開いたと同時に離れていく
そして…
って言ってた。
だから忘却に恐れを成して時空を支配しようと考えたわけだけど、
俺的には過去より未来が大事だと考える。
いずれくる忘却を始めとする不安を思うより、今ある生を見つめて前を向く方が大事なんじゃないかと。
人間は惰性に寛容だから、筋肉と一緒でダラケるとすぐ落ちていく。
“諦め”とか“妥協”はすぐ癖になるし、それを認める事に抵抗が無くなるんだよね~。
人生も山のように頂上に着いたら帰りはロープウェイだったらいいんだけどね。
……って長々書いたけど、これ矛盾してね?笑
まあ……とりあえず棺桶に入るまでが人生だから、棺桶に入れば強制的に休まされるんだから、それまでは全力で必死に走りましょう的な(笑)
100歳まで生きるとしたら、あと70年以上か……長いな、生涯って。