なぜ、今解散総選挙をやろうとするのだろう?

安倍総理は大事な時にいつもタイミングを間違える。

今やるべきことは、現時点での総括(良い面も悪い面も含めて)と、修正すべき項目の洗い出しだろう。

失敗は誰だってやるのだし、一番重要なのは「これが問題であったので、これを修正してこのような方向にもっいきます」という説明であろう。

その結果、野党と対立するのであれば、選挙を行えば良いのだし、政策で折り合えるのであればその政策を進めていけばよいだけの話なのに....。

その説明すらしないのであれば、自分の責務を放棄したようにしか私には見えない。

第一次安倍内閣の終了時に、知り合いが「今時のバイトだって、あんな辞め方はしない。」と言っていたのを思い出した。

人間の本質はやはり変わらないのか...。

靖国神社参拝そのものについて、どうのこうのという意見は無い、が、タイミングが悪すぎだ。


張成沢の処刑により、中国―北朝鮮間を離間させ孤立化させる事が可能かもしれなかったのだ。


日中韓の関係も様々の問題があるが、今回の対北朝鮮に対する対応に於いては、一時それらを棚上げにしても、利害は一致していた筈だ。


8月15日に参拝するほうが、遥かに理解と共感を得られたと思う。


何故このタイミングで?


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アメリカが発した「disappointed」もその辺りにあると思うのだが、本人は気づいているのか?