今年の正月3日に行われたもてぎ100㎞で女子2位と幸先の良いスタートを切ったワタシ。
が、その2日後に交通事故に遭い坐骨骨折で加療2か月。
そんな事もあったので景気づけに4時間ソロにエントリーすることに・・・
当日は4時半に自宅を出発。
6時半現地到着。
良いお天気。最高のレース日和です
早速、受付。

ゼッケンを付けたり準備をしているうちにあっという間に時間が経ち、慌ててコース試走へ・・
一通り風向きを確認し、1周したところでピットクローズ・・・
ま、これから何十周もグルグル回るんですから、1周すれば充分です(笑)
8時からのキッズレースなどが行われるので、スタートまでまだ1時間以上
APRICOさんの陣地に荷物を置かせて頂くことに・・・。
昨夜仕込んだパンを抱え、お友達を探しに会場をフラフラ。


若い衆にパンを配り終え、出走前にバナナと大福と牛乳の補給。足攣り対策にマグオンのサプリを1本摂り、けんさく&ともちゃん夫妻と整列。
9時に7時間。4分後に4時間がスタート
最初の上りが終わるまではローリングスタートですが、大集団のまま走る1周目が一番怖い・・・
慎重に走りすぎて後ろに下がってしまうとこれまた落車のリスクが高くなるので、その辺りのサジ加減が難しい・・・
一番神経を使う1周目を無事乗り切ると、2周目の登りで集団は崩壊
先頭集団を見送ってから如何に脚の合う集団に巡り合うかが重要です・・・
幸運にもかなり早い段階で招待選手の那須ブラーゼン岩井選手がペーサーを務めて下さる集団に落ち着きます。
その集団にはけんさく君が居るので心強い・・。
招待選手が牽いてくれる列車は先頭固定。
登りで急に上がったりすることが無いので走りやすい・・・
粛々と周回を重ね体力を温存。
が、向かい風の平地や下りで遅れがちになると、スッと前に出てブリッジしてくれるけんさく君。
7時間にも4時間にもそれぞれソロとチームエンデューロがあるので、ピットに入る選手のラインにも注意が必要。
1周6㎞のコース。
初っ端にちょっとした登りもあるので、平地は常に40㎞オーバー…
下りは60㎞以上のスピード

4時間維持するのは常に集中力との戦い…^^;
スタート直後から招待選手の真後ろをずっと走り続けているブリッツエンフェアリーの女性が1人。
1時間半が経過し、招待選手がブリッツエンの飯野選手に代わっても同じ位置で走り続ける女性。
この集団を抜け出さなければ、その女性の前に出ることは出来ません・・・
そんな事を考えながら半分の2時間が経過しますが、まだまだ先は長い・・・
引き続き、粛々と走りながら、ふとガーミンの心拍を見るとなんと150台・・・
これはいくら何でも楽をし過ぎ・・・レース中の心拍ではありません。(苦笑)
3時間を過ぎた辺りのホームストレートで7時間の先頭集団に抜かれた直後、緩やかに抜いていくマトリックスの安原監督がペーサーを務める集団に飛び乗ることに成功。
今までよりちょっとペースの速い集団に乗り換えることが出来ましたが、その集団のローテが上手く行かず、すぐに集団が崩壊・・・
4~5人でローテすることになり一気に消耗・・・

そんな折、話しかけて来て下さったのは前の集団からずっと一緒に走っていた男性。
何やら20年前にクオーレの高木さんにお世話になったとかでクオーレジャージ姿の私を気にかけてくれている様子・・。
こんな時にチームジャージの存在は有り難い。
その男性に牽いて頂きながら後ろから迫り来るであろう女子選手を含む集団から逃げ切るよう、残り3周をどうにかやり過ごし、ラスト1周。
ちょうど登りが終わった辺りで抜き去って行く7時間の先頭集団に喰らいつき自分の前後に女子選手がいるのかどうかも解らないままゴールライン踏んで4時間終了~
途中、1時間ごとにマグオンのジェルを補給したせいか脚が攣らず最後まで大垂れせずに済んだのはよかったかも?
表彰式・・・
もてぎエンデューロ4時間ソロウーマン

表彰台に乗れるのは3位まで…

やってはいけない4位でした…
トホホ…^^;苦笑

しかも2位と3位とは5秒差…^^;
それあかんやつや〜(≧∇≦)
そもそも自分の前に同一周回の女子がいる事を把握出来ないのが諸悪の根源です…^^;苦笑
私らしいと言えばらしいですけどね…^^;苦笑
正月のもてぎは6位まで乗れるんですけど…^^;
お立ち台大好き人間としては3位に入れなければビリも一緒・・・
悔しい~!!
しかし異次元の速さだったのは1位のペア。
ピット入るロスもあるのに、なんで2LAP出来るんでしょ?
凄すぎです・・〜^^;

しかし6㎞のサーキットをひたすらグルグル31周・・・

あんなトコを148㎞も走るって…

自分で言うのもなんだけど…
アホか…笑
レースが終わって今日はSIDOの女性3名とチームで走った沙弥と・・・

前半ずっと一緒の集団で走ってくれたけんさく君と奥さんのともちゃんと

自走で応援に来てくれた狂犬さん

シクロワイアードの取材を受けてるところを取材w

可愛く撮ってね~

7時間に出場している仲間もいますが、旦那も帰ってきている事なので後ろ髪を惹かれながら撤収・・・
帰りにサーキットに併設するホテルの温泉へ・・

さすがホンダのサーキット

緑の木々の隙間からサーキットが・・・

とても清潔で気持ちのいい温泉

汗を流し、疲れた身体を休めて帰路へ・・・
往復運転してくださった師範。ありがとうございました。
春のもてぎエンデューロ・・・
結果はちょっと残念でしたが、3ヶ月前に杖をついてた事を思えば夢のよう。
復活を表彰台で飾らせてくれないのはきっと神様のもう少し頑張ってみれば?のお告げかも知れません・・・
まだ頑張らなきゃ行けないのか?
自分でも時々疑問に思いますが、体力と気力の限界までもう少し悪あがきしてみますね^^;笑