実業団富士山ヒルクライム | リツコのTOKYO日記

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自転車ばっかり乗っててほとんどTOKYOに居ないリツコの自転車日記です

いよいよ富士山ヒルクライム当日

2時起床。外は予報通りの土砂降り

びしょ濡れになりながら自走で3時45分集合場所のフィッテに到着。レース前にこれが一番辛い、、

渋滞も無く、6時前に会場に到着



受付を済ませる頃には雨も止みホッと一安心



下山用の衣服の入ったリュックを預けますが、預ける車はなんと自衛隊の車両。



自衛隊の方々が運営に協力して下さっているんだとか。感謝です



準備も整ったところでアップも兼ねて試走へ

コース序盤2.5キロを登ったところを折り返すこと2本。



真っ直ぐな道路はパッと見、傾斜が緩そうに見えますが全くもって目の錯覚。

のっけからキツいの何のって、、。サイコンの速度はすでに一桁、、。こりゃダメだぁ、、



と言いながらも整列の時間。



富士あざみライン。標高獲得1200メートル。悶絶の11.4キロが始まりました。

フェミニンの出走者は10名。

未登録Aの男子と同時スタートなので着ける所まで着こうと試みますが、あっという間に男子の波から千切れる私。

が、無理は禁物。先は長い。序盤の3キロの10%の登りですでに28Tを使ってる私。


この先どうする?と思いながら前を走る女子選手と距離を広げないように淡々と登ります

恐らく、私がフェミニンの最後尾。中盤の3~6キロまではあざみラインのなかでは一番緩斜面ですが、それでも6~8%。

後からスタートした未登録Bの方々に次々と抜かれ、未登録の女子にも3名ばかり抜かれてしまい情け無いったら、、

6キロあたりで自衛隊の方々が紙コップで給水をして下さっていますが、片手を離して水を取るなんてことは私には無理。

そのあたりからゴールまでの15~最大22%の悶絶の激坂が始まりました、、

路面はウエットなので、ダンシングすると後輪が滑る滑る

後半が始まってすぐの急勾配のグレーチングで後輪が滑り、落車寸前で脚を着いてしまう事2回、、。

唖然としていると後ろでは私と同じように滑った男性に巻き込まれ集団落車を起こしています、、

スタート前に「グレーチングの上では踏まないように。」とアドバイスされていたのに、、。

まともに登ったんではクリートが嵌らない程の急勾配。

後続が来ないことを確認し、一旦横に走りながらクリートをキャッチし、再び登り始めます

このタイムロスですっかり後ろ姿を追っていた女子選手も見失う私。

が、残り1キロを過ぎたあたりでその女子選手2名がなんと自転車を押して歩いているではありませんか。

これは一気に追い越せるチャンス。と余力を振り絞り渾身のダンシング。

あとはもうとにかく我慢。残り50メートルあたりからは先にゴールした選手の方々の応援を受けながらゴール。



結果は1時間15分11秒の7位。アベレージは予想通り(?)の9.09㌔/h(笑)

なんとかビリは免れましたが、目標だった1時間15分には11秒届かず、、

2回の脚着きが無ければ目標達成できたんですが、、。う~悔しい、、



富士山5合目。うっすらと山頂も顔を出しています



途中は霧が立ち込めていたので、雲の上に居るんだなぁ。と実感

レース後は1時間半後にスタートしたJPTのゴールを観戦&応援し、下山開始



実は一番心配していた下山。ウエットでしたが慎重に下ればそれほど怖くも無く、無事下山。

レース後のお楽しみである温泉へ



露天風呂に入った後のお昼ご飯は格別です



私にとって初めてのヒルクライム

初戦があざみラインならもう怖いものはありません(笑)

ヒルクライムって出産に似てますねぇ~

登ってる時はキツくて辛くて「もう2度と嫌だ~!」って思って居るのに、「また登っても良いかな?」って思ってる私が居ます。

来週は群馬CSCで行われる実業団の東日本ロード。

レースが続きますが、また頑張ります