ヒヤヒヤ?の白石峠 | リツコのTOKYO日記

リツコのTOKYO日記

自転車ばっかり乗っててほとんどTOKYOに居ないリツコの自転車日記です

去った3連休。初日、2日目とずっと雨模様だった東京。土曜は祭りと仕事でどの道、練習出来ませんでしたが、日曜のフィッテの練習会も雨で中止、、、

幸い、連休最終日の祝日は晴れの予報。「どうしても誰かと練習したい!」と思ってた矢先、ギルさん主催の白石峠の走行会のお知らせが・・・。

しかし、問題は例のLOOKの左シートステー。先日、フィッテさんに診て頂いたところ「こりゃ、ダメですね。」とあっさり。(泣)

家にはもう一台私がロードを始めたときに購入したアンカーRA5が有りますが、なにせ重い自転車でコンポはSORAの8段。平地はどうにか着いていけるとしても、白石峠を登るにはかなり厳しい、、、

先週、金曜日。ステーが破損している事に気付かずに秋ヶ瀬往復した時には別段、違和感を感じなかった私。

ツールまであと一ヶ月。せめて週一は集団練習をしたい。と悩みに悩んだ結果、ルックで半ば強行に練習会に参加することに。

8時に秋ヶ瀬公園集合。今日集まったメンバーは12名。TKさんがリーダーのA班。ギルさんがリーダーのB班に分かれてのスタート。皆さんに心配かけてはと。フレームの件は内緒です

                        

「白石までは脚を残して。」と言いながら、のっけから激しい向い風の中、30キロオーバーでの巡行。信号待ちで止まる度に「白石着くまでに脚終わっちゃうかも?」とフレームの心配も手伝って珍しく弱気な私に心配そうなギルさん。

驚いたのがオールインナーでほぼ全曳きのオクノさんの強さ。聞けば「メイドさん自転車部」という実業団で走っておられるお方とか。そりゃ、強いわけだ、、

秋ヶ瀬から40キロほどの明覚のヤマザキのコンビ二で一回目の休憩。休憩の度にシートステーの亀裂が延びてないか確認しますが、今のところ大丈夫そう。ここで、しっかり補給を取り、白石までの登り基調のアプローチで段々いつもの元気が出てきた私。やっぱり登りが好きなんですね(笑)

                     

白石峠の入口。前回の猿岩線とほぼ同じ6.2キロの登り。斜度も猿岩線程では無いとのことですが、平均10パーセント程度のかなりの激坂らしい、、。

                    

「心拍を整えたらそれぞれスタートしてくださいね~。」のギルさんの声に速い人から順にスタートしていきます。

前回の猿岩線と同じような激坂。のっけから今日は軽いホイールで調子の良さそうなギルさんにパスされますが、途中傾斜の一番キツイあたり?メーターの数字が一桁になったあたりで頑張って踏んで、抜き返すと「また、抜かれちゃった~、、」とギルさん。(笑)体重の軽い私は斜度がきつけりゃきついほど有利です

途中はワイトウさんと抜きつ抜かれつ?のいい勝負。前回の猿岩線でほとんど同タイムだったシラネくんも大体同じ位の約32分で終点に到着。一番速いTKさんが29分台とのことなので、まずまずかな?

そしてシートステーを確認。とりあえず、大丈夫そうです、、、

                         

休憩していると、定峰方面から登ってきたフィッテ奥武蔵組に合流。右手前は高校1年生。トライアスリートのアイズくん。お父さんがトライアスロンの役員をしていた関係でゴーヤーの千葉さん夫妻とも親しいという彼。フィッテの猛者の皆さんに混ざっての奥武蔵とは勇気があります。若いっていいなぁ~

                       

全員揃ったところで恒例の記念撮影

                       

更に景色の良い所を目指す。ってことで再び登るご一行様。

                      

確かに絶景。「ヤッホー~!」って叫びたくなりますね。

                                      

                
今回が初めての白石峠って方が私の他にもいらっしゃるとのことで、標高876メートルの堂平山の山頂へ

                      

見渡す限り関東平野。ちょっと見え難いですが、遥か彼方にはスカイツリーも。ここまで来るのがいかに遠いか。ってのがおわかりでしょうか・・・。

そして、定峰峠をゆっくり下るって話なんですが、例のシートステー。実は登りより怖いのが下り。高速で下ってる時に「ポキっ!」と折れたりしたら、、。と考えてもココまで来たらもうあとの祭り。慎重に下るしかないでしょう。。。

GL(グリーンライン)と同じく、フルブレーキじゃなきゃ降りられないほどのテクニカルで急な下りも下ハン持って下るのに慣れてきました~。後輪のタイヤが横滑りしてヒヤっとする場面もありましたが、無事ランチスポットに到着。                     
                      

今日のランチは「ラジュモハン」というインド料理店。

                      

カレーにサラダ、タンドリーチキン、サフランライスに大きな焼き立てのナン。にドリンクはチャイを選択してなんと1000円のスペシャルセット。味も日本人好みにアレンジしてあってGOODです

「う~、、。お腹いっぱい。」と再び自転車に跨るあたりで「実はシートステーが、、。」と皆さんに告白。ステーの亀裂を見た皆さんは「勇気あるなぁ~。、、、」。無謀とは知りながら、来ちゃいました、、。整備不良の自転車でもしものことがあったら皆さんに迷惑。金輪際、致しませんのでどうかお許しを、、、、

そして、食事の後は松郷を登り、更に希望者(?)は裏横松という登りのオプション。お腹一杯で苦しいんですが、せっかくだから。とオプションを選択したら登り始めたのは5名だけ。若いシラネくんまでパスしてるう~。。「こら!ツール100キロ出るんでしょ?登らにゃ~!!」という私の言葉を無視?して平地コースに行っちゃいました、、、

行きに休憩した明覚ヤマザキで合流し、一路秋ヶ瀬へ・・・

                      

この時、既に16時。ここから自宅までは約60㌔。早くしないと暗くなっちゃう~

                       

しかし、ギルさん主催のこの練習会。平地番長(?)が目白押し。帰路はワイトウさんの40㌔オーバーの強烈な曳きに「追い風か?」と錯覚を起こしましたが、実は向い風。なぜか行きより元気な私。(笑)

16時半。無事、秋ヶ瀬に到着。しかし、自宅まではここから更に30キロ。明るいうちに帰りたいって言うにはワケがありまして、、、。実は今夜、翌日の誕生日のお祝いを前倒しでする。って言う約束を家族としていた私。買い物しなきゃならないんです、、、
ちょっと急いで頂いて、ギルさん、ワイトウさん、タカさん、シラネくんと荒川左岸で帰路へ・・・

鹿浜橋で皆さんとお別れしたのが18時過ぎ。あたりはもうすっかり真っ暗(泣)さすがに疲れでヨレヨレになりながら暗い荒川をなんとか走りきり、本日ジャスト200㌔。自宅に着いたのはなんと18時半。主婦が休日に12時間も外に出てるのって、、。

危ういフレームでの強行参加で、終始ヒヤヒヤの一日でしたが、無事自宅に戻ってくることが出来ました。

いつも企画やリーダーを務めてくださるギルさんをはじめ、参加された皆さん。ありがとうございました。(沢山写真も拝借させていただきました~。)

次回は安全なフレームで参加しますのでまた、よろしくお願いしますね