九十九里浜に「焼き蛤」で人気の海の家があり、結婚して沖縄に行くまではちょくちょく通っていたんですが、その「焼き蛤」美味しいんですが、超・高いんです、、
当時、本貝で㌔３０００円。養殖物でも㌔２０００円だか２５００円。。一キロって言ったって、貝殻の重さもあるので、大きいものだと、せいぜい６～８個。数キロ頼めば、たちまち福沢諭吉がヒラヒラと、、、、
食べに行きたいのは山々ですが、先立つものが、、。と思っていたところに思いがけない頂き物。ラッキーです
一晩、海水程度の塩水で砂だししましたが、はまぐりさん達。元気が良過ぎて、キッチンの床がびちょびちょ、、、ま、それだけ新鮮。ってことですよね？
しっかり砂だしして、準備OK潮汁も作ってみましたが、やっぱり「焼き蛤」でしょう、、、
炭火で焼こうと、庭に七輪を出し、火を起しますが、強風ですごい煙、、、火災報知機が鳴り出しそうですし、上階から苦情が来そうなので、断念し、ホットプレートに変更。。。
焼けた！焼けた！「今夜は焼き蛤よ。」の言葉に夫も会社から早めに帰ってきました～（笑）
ビール片手に「旨いっ！！」とやってる親を横目に興味のなさそうな息子達、、。「騙されたと思って食べてみそ？」との言葉にひとくち食べてみましたが、「苦い、、。」と息子達、、。ま、ガキにはわからないだろうなぁこの美味しさを。。むふふ。
実はその日、中学の校外学習で「潮干狩り」に行って来た長男。あさりをGETしてきましたが、、、。
「みんなは沢山採れてたけど、オレはあんまり採れんかった、、、」超・気が短い長男。ちょっと掘って出てこないと「や～めた！」って言う姿が想像できて笑えます、、、。
で、そのあさりくん達も一晩砂出し、、、。このあさりも元気！元気！。吐出口から水を「ぴゅ～」っと出す姿はかたつむりみたいで可愛くて食べちゃうのが可哀想な位、、、。
で、昨夜の夕食は「スパゲティーボンゴレ」。先週、庭に植えたバジルとイタリアンパセリも活躍しました
実はあさりが苦手な長男。何故か彼のあさりには砂が入っている事が多いらしく、あの「じゃりっ。」とした感触がどうしても許せないらしい、、
「宿題で食べた感想を書かないといけないから。」と一口食べてみますが、やっぱりダメ、、、。今回は砂だしはバッチリだったんですが、あの「じゃりっ。」を想像するだけで嫌なんですね。こんなに美味しいのにぃ～、、。もったいない、、、。
今週の夕食は２日続けて「貝づくし」。獲れたての新鮮なはまぐりやあさりを頂いて、「あ～東京に帰ってきたんだなぁ。。」としみじみ。
美味しゅうございました。。。