春らしいチューリップの花をお人形の頭に見立てて、和紙の折り紙を着物を着せ、可愛らしいお内裏様とお雛様を中心に、背景に桃、足元にはカーネーションをあしらったシンプルなアレンジ

特に、これといった難しいテクニックを必要としないので、これなら毎年、自分でも出来そう・・・。チューリップに着物を着せるなんて、相変らずの素晴らしい発想に頭が下がります。
男ばかりの無機質な我が家のリビングに春の風が吹いてきたようですいよいよ、N先生のレッスンも残すところあと2回・・・先生が離沖されても、残った先生方で引き続きレッスンは行うそうなので、時間を見つけて足を運びたいと思っています
そして、午後は1年生の次男の学級レクの為、小学校へ・・・・母親の親睦を目的とした茶話会の後、体育館で子供達も交えての親子音楽鑑賞会が行われました
音楽を聞かせてくださるのは、なんと私の三線の師匠である居酒屋「あっぱりしゃん」店主の長浜健佳氏・・。1年生の学級代表の役員を務めるTさんが先生にお願いして今回の学校での三線ライブが実現した訳です
校長先生のお話の後、舞台に登場した長浜先生といつもお店のライブで先生のバックを務める宮城くん。いつもとは勝手が違うのか心なしか緊張している様子・・・。しかし、北は北海道からご当地沖縄まで、お店のライブはもちろん、産業祭りなどのイベントや修学旅行生相手のライブまで多様にこなす、長浜先生ですから、そこの所は心配無用地元石垣島の中学生の作文が題材となったというBEGINの「島人ぬ宝」から始まり、子守唄でもある「童神(わらびがみ)」。沖縄の子供達には音楽の時間でもおなじみの「てぃんざぐぬ花」など、沖縄の子供達なら誰もが耳にしたことのある名曲を独自のタッチで歌う先生。母達はもちろん、子供たちも「長浜ワールド」にどんどん惹きこまれていく様子です。

最初の校長先生のお話で、しっかりお行儀良く座っている子供達。中盤の「安里屋ゆんた」で子供達に「サーユイユイ」の合いの手を求める先生ですが、イマイチ盛り上がりません頑張って子供達分まで合いの手を入れる私ですが、学校の体育館でしかもシラフで「ユイユイ」は非常に厳しい・・・雰囲気を察した担任の先生方「ハイサイおじさん」では子供達に立ち上がって踊るよう指示する一幕もありました
しかし、Tさんが予めリクエストしておいた「走え!ゴンゴン」が始まると子供達は総立ち隣接の幼稚園時代にRBCの「おきなわのホームソング」のプロモーションビデオにも登場したことがある子供達。ノリノリで踊りだす子供達の姿にホッとする先生の姿に見ているこちらの方がホッとしました
そして、最後はお約束のカチャーシー。「唐人どーい」のメロディーに合わせて踊る子供達。さすが、うちなんちゅーの魂が宿る子供達。カチャーシーは本物です
後ろで大人しく聞いていた母や先生達もが立ち上がり、踊る踊るあっぱれ。長浜ワールドに完全に引き込まれた形でライブは終了しました。
一旦舞台の袖に引っ込んだ先生と宮城くんですが、子供達の「アンコール」の声に再び舞台へ登場予定に無かった様子でしたが、「涙そうそう」をしっとりと唄い上げ、お開きとなりました。
いやあ、酔っ払いは勿論のこと、子供達をも魅了する長浜先生の唄声にあらためて感動しましたが、やっぱり、シラフでカチャーシーは厳しい・・・明日は「あっぱりしゃんで」送別会の予定飲んで踊って来ますわ・・・・