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今回は春日市立小学校の新任の教諭が5年前に、放課後教室で自殺していた事件です。
教師の仕事は非常に厳しく、子供への指導以外に
・保護者対応
・部活指導
・いじめ対応
・給与制度の問題
・一般社会とは異なる労働環境
など様々な課題があり、
今回の事件では労働時間や、先輩教諭からのパワハラもあったようですから、非常に厳しい内容です。
(抜粋)
訴状などによりますと5年前、春日市の市立小学校に勤めていた当時24歳の男性教諭が放課後に教室で首をつった状態で見つかり翌日に死亡しました。
男性は4月に採用されたばかりの新任教諭で遺族によりますとスマートフォンから遺書が見つかりました。
この男性の自殺について民間企業の労災にあたる「公務災害」に認定されていたことが、遺族や弁護士への取材でわかりました。
この中では▼時間外勤務が2か月連続で100時間を超え▼先輩教諭からの高圧的ともとれる厳しい叱責・指導を繰り返し受けていたと指摘されていて「精神疾患を発症し自殺に至った」としています。
遺族は近く、春日市と福岡県に対し賠償を求める訴えを福岡地方裁判所に起こす方針です。
(抜粋ここまで)
とのこと。
学校の労働条件は非常に厳しいことから、年々求人倍率が下がっていて、
こうした事件が起こると、ますます、教師のなり手がいなくなるような気がします。
参考