最近、ゆるゆるネントレ兼ねて、
子ども達が寝転んだ後敢えて数分部屋の外に出るようにしています。

だんだんと時間を延ばしていく計画で
今は本当にすこし。
上着着てくるね、とか、ティッシュすててくるね、とか、トイレ行ってくるね、とか、水飲んでくるね、とか

そんな感じ。
(貧血対策にビーツパウダーをレモン汁と一緒に飲んでます)飲む輸血 笑


で、
Nちゃんは大体寝転んで待ってる。寝つきはしない
Sくんはねついちゃうか、追いかけてくる。
大体理由をつけておいかけてくる。
ピンクの水飲みたいの、とか、お母さんをみにきたの、とか。

分離不安。


寝転んでから、手を繋いで!といわれるので、
手を繋ぐんだけど、
Sくんは、恋人繋ぎ笑

お母さんの手大きいね!Sくんは小さい!

と言ったから、
お母さんの手より大きくなっても、
お母さんの手の方が小さくなったねえといって握ってくれるかな?といったら
おにぎりならにぎるけどね

といわれたのよ。

Nちゃんが
それはない、とかいうから
Sくんは男だから、お父さんくらい大きくなると思うよ。Nちゃんはお母さんくらいかなぁ、それよりちょっとは大きくなるかも

Nちゃんは、お母さんと同じくらいの大きさになったねえって手を繋いでくれるかなぁ?
といったら

その頃、Nちゃんはお母さんくらいの大きさになってるかな。

Nちゃん、誰かのお母さんになってるかもね、
誰かのお母さんになると、自分のお母さんとは手を繋がなくなるよね

そうなの?

うん、お母さんも自分のお母さんとは手を繋がないなぁ〜。
今度あったら繋いでみようかな
お母さんくらいの大きさになったなあって

と話していたら不意に泣けてきた


そうかー、私、自分のお母さんの手にぎりたいんだぁー
こんなにも。
しかも、時の流れにさからって、私を子育てしていた頃の、若い頃のお母さんの手を、握りたいんだなぁ〜
(時間に失礼だけど)

小さい頃の私が、その時のお母さんの手を握りたいんだなぁ〜。


握ってたはずなんだけどね。
たくさんね。
そして成長して、自分から、はなしたはずなんだけどね。
手を握らなくてよくなったから、もう握ってないだけなんだけど、ね。

まずは、味わおうと思います。
こんなにも手を握りたいと思っている私が
私の中に住んでいることをね。

気が済んだら、教えてあげよう。
もう握らないでもいいことを。

そして、会ったら握ってみよう。
自分のお母さんの手を。
おばあちゃんだけど。

未来の自分はそんな私をみまもろう。


私は優しいお母さんではないけれど、
立派なお母さんでも、ないけれど。
こんなに慕ってくれる子供がいるというのは、とても幸せなこと。

恨みと罪悪感を残さない子育てを、しよう。
その為の準備はしよう。面倒でもね。