福島第1原発1号機の使用済み燃料プールには
は東日本大震災前からすでに破損していた燃料棒が70体あった。
東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため
原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。
「国への報告は随時してきた」と説明している。
18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり
取り出しが困難なため、もちろん対応を後回しにする。
損傷した燃料棒は、ほかにも2号機プールに3体、3号機プールに4体
計80体ある。
プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。
損傷した燃料棒を取り出す技術は確立されていない。
2017年の1号機の燃料取り出し計画も
40年後の廃炉完了も
現時点では
ただの絵空事でしかない。
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