諸々の事象は、また、意味、価値、有用性という枠組みの中で 現れるだけでもない
CGではありません
生きるための形態です
さて
いよいよ問題の11月になりました
世間ではいろいろありますが
この作業によって
ついに4号機の実態が少しでも明らかにされるのでしょうか
われわれの暮らしも
ここから大きく左右されるかもしれません
<福島原発4号機、実証試験を追加 燃料取り出し延期へ>
東京電力が福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しを前に、実際の燃料輸送容器を使って作業の安全性を確認する実証試験を追加し、4号機内で近く実施することが4日、関係者への取材で分かった。
実証試験には準備を含めて数日かかる見込みで、早ければ8日にも始まる予定だった燃料取り出しは1~2週間延期となる見通し。
燃料取り出しに向け、クレーンを備えた4号機の建屋カバーは既に完成しているが、実証試験は行われていなかった。
<世界中が不安視…燃料棒取り出し「UFOキャッチャー」作戦>
原子力規制委員会は10月30日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから「燃料棒」を取り出す実施計画を認可した。
水素爆発で破壊された建屋から、使用済み燃料1331体、未使用燃料202体の計1533体もの燃料を取り出す作業は人類史上初だ。
計画によると、4号機建屋の上部に設置したクレーンなどを使い、地上30メートルの高さにあるプール内の燃料棒を1本ずつ輸送容器(キャスク)に移動。
次にキャスクを吊り上げて地上のトレーラーに載せ、敷地内の共用プールに運ぶ。
「原発で使用済み燃料を取り出す場合、通常は位置や状態があらかじめコンピューターに入力されているため、スムーズに作業できます。
しかし、福島原発は違う。
燃料プール内にはコンクリート片や金属片など500個余りのガレキが沈んでいる上、燃料棒が破壊されている可能性もあるため、作業員が目視で作業を進めることになります」
作業員はプールに沈んでいる大量のガレキを避けながら、長さ約5メートル、重さ約300キロの燃料棒を1本ずつキャスクに移動する。
それを1年かけて、1500回以上も繰り返す。
これだけでも相当、至難のワザだ。
さらに複数の燃料棒が入ったキャスクの重量はざっと100トンにもなる。
地上に運ぶ際、何らかのトラブルでキャスクが傷付いたり、落下したりして燃料棒が空気に触れれば、たちまち即死レベルの放射性物質が放出される。
仮に1500本を超える燃料棒がムキ出しになれば、放出される放射性物質の量はチェルノブイリ事故の10倍。
東日本に人が住めなくなるのは間違いない。
1500回中、一度も失敗が許されない命懸けの「UFOキャッチャー」
日本国の存亡にかかわるこの作業現場には、ライブカメラを付けるべきではありませんか
その日の作業経過も毎日報道すべきでしょうに