「この人が変わってくれたら、私は幸せになれるのに」

「この人が私の気持ちを分かってくれたら、やっと前に進めるのに」

そんなふうに思ったことはありませんか?

私はあります。

 

自分では一生懸命、自分の気持ちを伝えようとしているつもりでした。

「分かってほしい」
「私がどれだけ傷ついたか気づいてほしい」

そう思っていました。

 

でも、ある時ふと気づきました。

もしかしたら私は、自分の幸せの鍵を相手に渡してしまっていたのかもしれない、と。

 

相手が謝ってくれたら安心する。

相手が認めてくれたら自分は間違っていなかったと思える。

相手が変わったら、やっと幸せになれる。

でも、それはつまり、自分の人生のハンドルを相手に預けているということ。

相手が変わらなければ、私はずっと幸せになれない。

相手が気づいてくれなければ、私はずっと前に進めない。

それって、とても苦しいことですよね。

もちろん、傷ついた気持ちをなかったことにする必要はありません。

「悲しかった」
「嫌だった」
「分かってほしかった」

その気持ちは、本物です。

むしろ今まで我慢してきた人ほど、まずは自分がその声を聞いてあげることが大切なのかもしれません。

でも、その気持ちを受け止める役目を、相手だけに任せなくてもいい。

「あなたが分かってくれないと私は救われない」

ではなく、

「私は私の気持ちをちゃんと分かってあげる」

そうやって、少しずつ自分の手元に鍵を戻していく。

親が認めてくれたら。

パートナーが変わってくれたら。

友達が理解してくれたら。

その時初めて幸せになるのではなくて。

今日、自分が自分の味方になる。

自分の人生の鍵を、自分の手に戻す。

誰かを責めるためでもなく、
誰かを諦めるためでもなく。

自分の人生を、もう一度自分で歩くために。

あなたの幸せの鍵は、今、誰が持っていますか?