ある日の昼休み、住んでいる市町村に「児童の誘拐予告？」が入ったらしく、中学校から注意メールが来た
ちょうど次男が給食登校している日で、私はあまり心配してなかったけど、まさかの登校中の次男からLINEが入った
中学校でも生徒にアナウンスされたらしく、次男は別室の先生と帰りの相談をしたようで、隠しもっていたスマホを取り出して、「迎えに来てもらえるよう連絡してもいいですか？」と許可を取り、堂々とLINEをし始めたらしい
家族のグループLINEに送るもんだから、旦那さんも母性発動、、、、
そもそも学校でLINEしていることに私はそわそわするし、旦那さんが自分は迎えには行けないのに横槍入れてくるのが、、、超絶うぜぇ
結果、おばあちゃんにお願いして、無事車で帰宅🚗
LINEの文面や、次男からの説明で、本人なりに色々工夫して安全に配慮して対応したようだ
犯罪の予告や不審者情報などは、過去に何度もスマホに連絡は来てたけど、
長い事学校へ行ってない次男にとっては初めてに近い経験で、帰宅後に「ちゃんと帰宅しましたって学校に連絡して」とまで言うマジメさ、、、
動き出したからこその新たな経験だわ✨✨
この流れから、私と子供たちで話したのは、「本当に次男を誘拐するとしたら、どうしたらよいか」ということ
次男、中学２年生で体格はかなりしっかりしていて身長１７０ｃｍ体重７０Kgオーバー、、、なので、まず大きめの車と、車に抱えて連れ込むガタイのいい犯人が３人は必要（笑）
しかも中学校と我が家を繋ぐ通学路は、終始田舎にしては常に車通りがある大きめの通りなので、全く人目に触れず犯行に及ぶことは不可能に近く、路地に連れ込むか、敷地内に入って犯行に及ぶしかない
お菓子とかお金でおびき寄せるとか、長男が犯人グループに加担して誘導すればよい？とか、最後は3人で爆笑してしまった
多少、怖さも感じてたようだけど、あまりの無理ゲーな状況に、次男も安心した様だった
、、、そうだよね、見た目だけなら柔道家のような体型だから、次男を狙うのは犯人にとってのリスクしかないわ
つい最後にはオモロに辿り着いてしまったけど、犯罪や事故など気をつけるに越したことはないし、過剰に怖がりすぎても悩ましい、加減が難しい💦
＊現在の我が家の環境での話なので、不適切な表現や至らぬ点はあると思うけど、そこへの突っ込みはご遠慮ください
、、、と、この次男誘拐作戦の話をを友達にしたら、学校に対しての犯罪予告は、もしかしたら2学期開始の学校の辛さに対しての誰かの叫びだったのかもしれないと指摘をもらいハッとした
私も過去に何度も苦しい想いはしてきて、「学校がなくなればいいのに」とも、何度思ったことか、、、
今回の誘拐予告がどんな理由があるかは分からないけど、久しぶりに苦しかったことや、たくさんの人に救われてきたことにも想いがあふれた
子供が育つための選択肢が広がり、子供も親も日々を楽しめることを願うばかり
親子で楽しい会話ができている今に感謝
R