子ども達の描いた絵でラッピングされたかわいいバスに乗り込み朝のご挨拶
ユーヤマンは「ガムを噛んでいますが調子に乗っている訳ではありません!これは酔い止めです。」との説明にみんな爆笑
坂本さんも楽しい方で、ボケるたびにユーヤマンがカチカチとカウントする真似(笑)
そんなたわいもない楽しい時間と
東日本大震災から13年経った今も残る傷跡
被災地の様子が、心を揺れ動かす
バスの中から見える景色
どこまでも広がるソーラーパネルと菜の花畑
菜の花は放射能物質を吸収する働きがあり、それは菜種油には影響しないという
11年もの避難生活を強いられた地域
新しい土地での生活を選択する人も多いのでは?と思う
坂本さんが話してくれる言葉にも胸が痛くなる
更地になった場所と、そのままになっている家屋
その中に
ポツリポツリと新しい家が力強く建っていた
スーパーはどこにあるんだろう
買い物はどうするんだろう
子どもたちの通う学校は…
大切なふるさとに帰ってくる勇気に胸が震えた
看板が半分崩れていて見えなかった「冨沢酒造」さん
今はシアトルで自慢の地酒を作っているそうです
いつか飲んでみたいな
トイレ休憩に立ち寄った双葉駅
2020年3月14日に常磐線が全面開通し、ここには「ただいま」のピンクのドア
ピアノの前に居たご高齢の女性は、小学校の合唱曲の伴奏を依頼されたと。ピアノに指を置いた瞬間に鳥肌が立ち涙溢れた
曲は『大切なふるさと』
「お腹空いた人ー⁉︎」←坂本さん
「はーーい🙋」みんな元気よくお返事(笑)
お昼ご飯はヨークベニマルのフードコートでそれぞれ自由時間
「浜通り」とかけた濱鶏ラーメンがとても美味しかった!
また食べたい!!
ユーヤマン&ひろきくんがベニマルでおやつを買ってきてくれました♪ご馳走様でした
バスには18人乗っていたんだけど、パイの実が16個しか入っていなかった罠。
バスの乗降のたびに番号で人数確認をするのだけど
それもまた楽しくて笑いが起きる(私は14!)
富岡町仏浜
ここに建つ慰霊碑は
沿岸のシンボルだったロウソク岩をイメージしたもの
合掌🙏
福島第二原発も、この距離で見ることができました
そしてこの後…最高の景色を見させてもらった
岩船ひろきくんがいわきに通うようになって8年
やっと見れた満開の夜の森(よのもり)の桜
私たちは本当にラッキーだった✨
「わぁーーー!!」
「すごい!綺麗!」
バスの中は大騒ぎ、大はしゃぎ
満開の桜トンネル
ゆっくりとバスで往復
その景色を見上げて、祐也くんが一言
「今日の天気は桜です。」
みんな、「おおーー 」
名言出ました
「だって空が桜だもん。」
本当にそうだ
駐車場にバスを停めて、みんなで桜トンネルを散歩
途中で祐也さんとひろきくんの撮影タイムがあったのだけど、通りすがりの人も一緒になって撮っていたよと、ひろきくんが話してくれた。
この場所も長きに渡り帰宅困難区域で、誰もいない町でもこの桜は咲き続け、みんなの帰りを待っていたんだろうな…
「今まで見た中で一番きれいな桜」
間違いなくそうでした
バスに戻った時の、みんなの笑顔も最高に素敵だった
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
自宅に戻ってから『FUKUSHIMA50』を改めて観た
何とも言えない気持ちになった
※追記
4/29 Netflixで『THE DAYS』を視聴
8話に渡る、事実に基づいて作られた、
「ドラマ」というより、貴重な資料だと思った
自分もその場にいるような感覚になり、胸が苦しくなったけど、観るべき作品だと思った。
そして、とみおかアーカイブミュージアムで見た
あのホワイトボードを見に行きたくなりました。
バスの中から見た景色。お話を思い出しながら復習。
中間貯蔵施設のある地区のガソリンスタンドは、輸送車のために平日の日中だけ営業している。
他は何もない。という印象だった。
震災の数日後にオープン予定だった家電量販店は
外観は綺麗だけど、店舗内にあった商品は盗難にあったと聞いた。火事場泥棒。悲しくなる。
バスからの景色を見ながら涙を拭っていた友達
どうしよう、バス降りられないかもしれない。と言ってたけど、桜に救われたよ。と
忘れられない、忘れたくないことがたくさんあったので、細かく書き残してしまいました
大切なふるさとの復興のために前を向いて進む大人たちの背中が、子どもたちの未来を、笑顔を作っていく
いわき3DAYS 2日目
「学び」編でした
夜のライブのことは次のブログで