去年の今日、火葬をした。
大雨の日だった。
あんなに泣いた日はない。
火葬場に着いて車から降りれなかった。
行かない、嫌だとシートベルトを握りしめてワンワン泣いた。
自分でも自分の行動に驚いた。
普段、あまり感情を爆発させたりできない方だけど、この時は制御不能だった。
「りっきーが待ってるよ」「1人で寂しいよ」と困った顔した涙目の夫に説得されて、やっと降りたんだ。
産んだばかりで身体のあちこちが痛く、立ってるのもやっと。泣きすぎて頭がガンガンしてた。
そんな中で産んだばかりの我が子の骨を拾うという、あんな地獄があるだろうか。
一年後の今日は、死産後4回目の移植がやはり化学流産に終わり、リセットが来た。
虚しいなぁ。報われないなぁ。
お腹痛いなぁ。
一年経っても、こんな日々なんだな。
私の人生ってなんなんだろ。
「つらいことのあとには、いいことがある」
「流した涙の分だけ、幸せになれる」
1年信じてきたけど、もう信じ続けるのも疲れてきたな。
これで化学流産4回
流産2回
死産1回
移植は6回
いつか終わるのかなぁ。
そしてその終わりは、ハッピーエンドになるのかな。
さらなる地獄が待ってたりするのかな。
今までは「去年の今頃、性別が分かったな」「去年の今頃、エコーでお口を開けてたな」と、「幸せだった1年前」を思い出すのがものすごくつらかった。
いいのか悪いのか分からないけど、1年経ってしまった今は「去年の今頃、心臓が止まったんだ」「去年の今頃、火葬したんだ」、あの時に比べれば今はまだ笑えてるかもな…と「去年よりはマシ」と思えるようにはなったかもな。
陰性・化学流産くらいでは、長々と落ち込むことはなくなってはきていて、もう次を見てる。
進むしかないから。
お腹の中で一緒に選んで植えた、
最後に胎動を感じた時にお水をあげてた紫陽花
きれいに咲いてるよ見えてるかなぁ