20時〜いきみ始めましょうとのことだったが、19時の時点で無痛分娩ではあったけど、めちゃくちゃ規則的にいきみたい感覚があった。息子の頭が出てこようとしている感覚…あれは私の子宮が頑張っているだけなのか、息子の魂がまだいてくれて、一緒に頑張っていてくれてたのかな…?
音楽は、息子と聞いたり遊んだりしたかった音楽をかけた。はたらくくるま、おばけなんてないさ、はらぺこあおむし、月ようびはなにたべる?、ブンバボンなどなど…
中でも「にじ」が好きで、夫と私で口ずさんでいたら、助産師さんも歌ってくれて、息子の頭が見えてきて…
ラララにじがにじが
そらにかかって
きみの きみのきぶんも はれて
きっと あしたは いい てんき
きっと あしたは いい てんき
きっときれいなお空で
楽しい嬉しいことしかない場所で
私たちを見守っていてくれるよね
息子との思い出の歌ができてよかった!
その後院長先生がきて、「おぉ、思ったより早いな」と驚かれて、子宮が押される感覚に合わせて何回かいきんだ。
上手上手と先生も助産師さんも褒めてくれた。
後ろで夫の励ます声も聞こえた。
たぶん息子の頭が出てきたあたりで、「臍の緒が絡まりすぎててこのままじゃ出れないので、臍の緒を切りますね」と言われ、バチン!と切った音がした。
切らないと出られないくらいに首に臍の緒が絡まっていたみたい…臍帯巻絡で亡くなることってほぼないって聞くけど、やっぱりこれが死因なのかなぁ?出産後に、「動き回りすぎて絡まっちゃったのかな、元気過ぎたんだね」と言われたけど…もしこの先妊娠できても、胎動を喜べるだろうか
そしてPM8:48 2576g 46㎝の男の子が産まれた。すぐに私の胸元に持ってきてくれて、抱っこできた。暖かかった。
その瞬間は、「結構見た目普通の赤ちゃんじゃん!あ、でも頭がこんなに柔らかいのか。でも、かわいい、かわいいー」って感想。
動かないし泣いてなかったはずだけど、そんなことは全く気にならず、かわいいしかなかった。
悲しくもなく、会えたことの幸せの方が勝っていた。
お腹で元気に動いていた時のエコー写真が出ます↓↓↓
続く…