皆さんこんにちは。

先日のリミテではマシンが逆さまになりながらゴールするという漫画のような事をやらかしたゆきるです。

引っくり返ってもゴールすりゃええねん('、3_ヽ)_


や、実際は微妙なところですよ?

ルール上ではレーンさえ変わらずにゴールラインを通過すればゴールは認められるとの事なので一応は大丈夫(公式でも以前ドリフトかましてゴールしたのが認められた事例を見た憶えがあります)ですが

そもそも狙ってできる訳でもなし、ちゃんと着地して正しい姿勢でゴールした方がロスも少ないので本来はそちらを選択すべきです。今回のは本当に偶然。

まぁアレです、強いて言うならイニDラストのハチロクのバックゴールみたいな感じ。アレがマシンの執念か笑


あと今更ですが、あめよんく走行会お疲れ様でした。

進行を主にやっていましたが、ホント色んな方がいて非常に楽しかったです。

スピードを一切落とさなかったryuさんもいれば、レースではなくポイントで勝ちを狙うあぶさんのようなタイプもいる。

「お前に勝ちは望んでない! ただ完走さえすれば良い!」とマシンに向かって叫ぶあぶさん。アリです。総合順位はコンデレも含めたポイント制の勝負である訳ですから、それもまた一つの戦い方です。実際、それで10P獲得してる訳で。

かと思えば、色々試して周りを撹乱(笑)している大王さんに、黙々とコースに合わせてセットを調整しているWhiteNightさん。他、皆さん十人十色の姿勢でレースに臨んでおられて見ていて飽きませんでした。

走りに対する哲学が見えた気がします。

優勝されたR兄やんは流石ですね。おめでとうございます&次回憶えてろ(°ὤ°)


ただ一つ、進行は次回からローテさせてください。私も大王さんもセット大幅に弄ってる余裕がなかったっス笑

Vol.2の開催時は今回の反省を活かしてより良くしていきましょう。

さてどうするかな。時期はJC期間中はなかなか難しいし、会場も考えないと('、3_ヽ)_


それとピエールさん、翌日はありがとうございました。おかげで日本橋を目一杯楽しむ事ができました。

100Rさんはレコード塗り替えられてコースも変わったようなのでまたお邪魔させていただこうと思います。551食べながら笑


そんな私ですが、相変わらず起きてる時間の8割が仕事という生活が続いています。

正直、本格的にマシンを弄っている時間はないですね。やり始めると数時間はかけてしまう性格なので。

そのため、このところは地味にシャーシの素材比較やバッテリーの管理等を夜な夜なやっています。

細かいですが意外と大事な部分だと思うんですよね。特にバッテリーに関しては、アルカリの手軽さと初期電圧の高さはあるものの持久力を求められる場面となると内部抵抗の関係でやはりニッケル水素になりますので、このところ意識してコンディション管理をしていました。


で、そんなこんなしながらもレースには参加する訳です。

経験は大事ですからね。特に高レベルのレースは大事な学びの場です。

勝つためにどうすれば良いのか、縛りがキツければキツイほどポイントは絞られます。そしてそれは確実に普段のレースでも活きてきます。

課題を持って参加するか否かで随分と変わるものです。


今回は、その中でも最高峰の学びの場である新橋ナイトチャレンジ。

前回はあめよんく走行会の日程の関係で不参加だったため、久しぶりの参加です。

や、何だろう。一回飛ばしただけなのに何かやけに怖い笑


前回のリミテで使ったトルクProがやたらと回るため、今回はMAで出ようと考えてたんですが

マシン本体を組んだところでふと気付く。ボディがねぇ。

はい。すっかり忘れてました。っていうかMA、基本的に公式用で使っていたのでボディがポリカしかなかったわ。

ナイトチャレンジはポリカボディの使用が不可なので、プラボディで出なければなりません。どっこい、両軸のプラボディの手持ちがあんまりない。実家に忘れてる笑

いやあるにはあるんですよ? BアローとかHエッジとか。でも・・・ねぇ?←

まぁフェスタジョーヌで行くか、と思ったものの、如何せんこのボディ重過ぎる。ナイトチャレンジは基本的に無加工が前提ですが、ボディの加工は認められています。つまりは他の参加者は肉抜いたりして軽く仕上げてくる訳です。素のままのフェスタジョーヌのボディではちと辛い。

これは次回までに加工って事にして今回はS2かなー、という事でいつものマシンをメンテ。



{90727A24-18D3-427E-BC2A-763B0522AD7C:01}いつものヴェェ


駆動をチェックしたところ、ペラシャが跳ねてる音がする。という訳で、シャーシとギアを新品に交換。

ついでにホイールも最近出たYスポークの白に換装。んー、ライキリデフォと比べると少し柔らかいかな?

ともあれ、調整の時間も加味しつつギリギリまで充電し家を出、6時頃現地に到着。あ、有休取ってます←



で、現地。


{1F6DC68F-14EF-4CBF-B0CC-30895C4801A2:01}
ハートフルボッコリアルファンタジー会場

TT上にDB、からのストレート0.5枚置いてスロープ下り。オイ何だこの鬼畜_:(´ཀ`」 ∠):_
ぱっと見、大体皆さんここで飛んでる。飛び越えて着地を狙うも、ナイトのレギュであるチューン系ではやや力不足。且つ高低差もあるので無加工の足回りでは跳ねる。
そのためストレートで一度着地しなければならない訳ですが、これがまた絶妙に嫌らしい。飛び過ぎてスロープ入り口のところにタイヤではなくシャーシの腹で着地するとまずCO、かといってチキって抑え過ぎるとナイトでは勝てません。
時間もないので私もマシンを投げ込み調整。まずは跳ねを抑えるためにリアに久しぶりの8×8スクエアを搭載、合わせてサイドのマスダンもナイトにしては重めに。珍しく多少スピード殺しても安定を取るスタイル。
だったんですが……ダメだコレ、ブレーキの効きと前後の重量バランス崩れたら着地点ズレて跳ねるわ。ナイーブ過ぎる。
うぎぎ、と頭を抱えながら悪戦苦闘していましたが、途中からもう開き直って電圧管理で調整する事に。アルカリじゃまず入らねぇこのマシン_:(´ཀ`」 ∠):_
これは上の人達に速度で喰らいつくのは辛いなー、と思いながら開始を待ちます。


そして始まる予選。6人一組のタイマン5レースの総当たり戦です。
いつも通りのというかぶっちゃけナイトに出るような人等ですから何処になろうとデスリーグ_:(´ཀ`」 ∠):_
今回私はBリーグでした。

結論から書くと、4勝1COでBリーグ戦1位通過(ヽ´ω`)

まぁ何とかって感じですかね。
練習走行の時は皆さん飛ばしておられましたが、そこはナイトの常連=熟練ベテラン勢。本番はそれなりに抑えた速度で安定走行を狙ってくる方が多数。
が、それでも跳ねるのが今回のコース。何せ前回優勝者が予選敗退するくらいです。やー、レイアウト設計者の思惑通りですね?←
私も速度負けはする事なく大体は完走。最後の一走だけ試しにって事でフル充電で突っ込んでやっぱりCO。デスヨネー。


ともあれ、決勝トーナメントに駒を進めます。
一位通過のためシード権を貰い、一回戦を観戦。うんまぁ予選の時とそう速度は変わらないか。私もバッテリーくらいでしかもう変えられないし。セットの方を変えるにはバランスが危うい。
そして始まる二回戦・・・と思ったら、シード選手が全員負けてるΣ(°ὤ°)
最終シードだった私、何か妙な雰囲気の下レースをする事に。MCさん、「いやー、シード選手が悉く負けてますからねー。ここは勝ってほしい」とか言わないで! それフラグだから!  プレッシャー!

まぁ、勝ちはしましたけども。←
でも冷や冷やでしたよ。コレホント_:(´ཀ`」 ∠):_ 
ていうか予選からこっち、跳ねるなよーとレース中翳した手を上下させて抑えるジェスチャー、側から見たらふしぎなおどりをやってました。完璧不審者笑

そして来ました準決勝。一度は来た事ありますがそれでもまぁ嬉しいものです。何せ周りのメンツがメンツなので。
お相手は御馴染み新橋勢皆のお爺ちゃん。非常に気さく且つユーモラスな方で、慕っている方も多いです。
御年70を超えて遠征とかしてるんだから凄い。ああいう歳の取り方をしたいものですな。
この方、個人的には速いながらも非常に安定したマシンを作ってこられる印象。私の腕では速度で何とか渡り合えるか、程度ですが、今回はコースレイアウトに助けられましたね。
何とか勝ちを拾い、決勝進出です。ヤフー初だ٩(´ω`*)و


と、決勝の記述に移るその前に。書いておかなければならない事があります。
今回のナイトチャレンジ、非常に残念な事がありました。
何かと言うと。
モデラーズスクエア内で外部バッテリーを使い追い充電をしている輩がいたのです。

レース会場の充電に関しては、レース会場(概ね開催店舗)ごとにルールが定められています。
が、新橋TPFではHPや現地の注意書きにも書かれている通り、充電の類は一切禁止されています。
そのそもそもの経緯は2013年4月28日のミニ四駆スプリングGP品川にてオープニング中に起こった充電中の親電源爆発事故が元になっていますが、それ以来皆さんも知っての通り公式大会のレギュレーション条文にはその手の機器の持ち込みを禁止する項目が追加されましたし、新橋TPFにおいても翌月5月3日というかなり早い段階で禁止の条文がHPに追加されました。
まぁ、充電が許可されている会場ならその辺りは自己責任でしょう。
ですが、上記の通り新橋TPFでは禁止事項です。

レースに参加する方々はもちろん、普段新橋で走らせている方々もそれを承知で走らせている訳ですよ。
殊レースとなれば速度に直結する動力源のバッテリー、平等な条件の下で腕を競い合うのがあるべき姿です。
当然予選の最終盤辺りで充電しているのが見付かり、MCをされていたタミヤの方から警告を受けていましたが
何とこの輩、警告を受けて即やめるかと思いきやそのまま充電続行。その次のレースが終わったところでようやく充電器から電池を外す始末。たまたま後ろに座っていたので見ていました。
うわぁ・・・という周りのドン引きも当然。参加者が大人で構成されるナイトチャレンジの中にあって、ルールを守れないその姿勢は殊更目立ちます。本人は何処吹く風でレース参加続行してましたが。
知らなかった、で済ませたタミヤの方の判断は大人の対応の中でも穏便な方ですね。

いやほんと、レース中MCしながら苦しかったと思いますよ。
何せその輩が決勝まで勝ち上がってしまった訳ですから。


絶対に負けたくない。それが本音でした。
そりゃそうでしょう。ルールも守らない人を相手に易々と勝ちを譲るほど、私も勝ちに恵まれている訳ではありません。
手持ちのネオチャンプの状態を確認すると、安定して速度を出せる電圧に留まっているのは12セット中1セット、それとその状態から一度レースで使ったモノが7セット。他、練習走行で使った1セットと少し高めに留めている1セット以外の2セットは満充電のままです。
決勝は2本先取で行われるため、安定を取るならば一度は使用後のモノを使う事になります。
という訳で、不安はあるものの一本目は準決勝からバッテリーを変えないままアタック。

まぁ、負けますよ。
予選リーグと決勝トーナメントの間の練習走行の様子から、他の方々なら恐らく大丈夫な速度は出ていたと思いますが、相手は先程まで充電していた訳ですから。
加えて、マシン自体は非常によくできたセットをしていて、あれだけの速度を出しながら安定していました。

一本目を落とし、さぁ二本目。
落とせない、となった時、賭けに出ました。
少し高めの電圧のバッテリーでアタック。

結果は、着地で少し跳ね柵に乗り上げ、コースには戻ったもののそのロスが響いて完走負け。
電圧のおかげで純粋な速度では勝っていましたが、向こうも速い。差は縮めつつも追い付く事はできず2位に終わりました。


敗因ははっきりしています。自分のコントロールができなかった。
相手の不正がどうしても脳裏をちらつき、正しい判断ができなかった。
意識の優先度がコース<対戦相手になってしまっていました。それでは勝てない。
最低限、コース≧対戦相手でなくてはなりません。

後はまぁ、単純に自分の実力不足です。
諸々あったものの、相手のマシンのセットが良かったのは事実。不正を是とはしませんが、その不正ごと叩き潰せるだけの実力が自分にまだなかったという事です。
今のマシンはナイト用としてはそれなりに信頼できるバランスになってきており、毎回コースに合わせた細かい調整をするのみとなっていますが、試していない事もあります。それ等も含めて、あと3歩ぐらい必要な感じですね。尊敬する他のナイト参加者の方々に勝つためには。
今後も要精進です。


{BC5451C6-1E0F-4C40-B850-6927BF07754B:01}
自己ベスト一つ更新お疲れ様


そんな感じで。
2位に終わった今回のナイトチャレンジですが、言い換えればまだ上に行く余地が残っているという事です。
来月からは月2回開催、その内どちらかにしか参加できないとの事で
これまでのナイト参加者の方々とフルメンバーで戦える機会が減ってしまいそうなのが残念ですが
確かにこれまで門戸が狭過ぎたのも事実。これを機にナイト参加者が増えてもっと盛り上がると良いですね。
私もまだまだ参加して優勝を目指します。ここでの学びは本当に得難いモノが多いので。
その際はよろしくお願いします。