皆さんこんにちは。
ようやく出かけない週末が来そうな気配のゆきるです。
詳細は前々回の記事にも書きましたが、まぁ年明けからこっち出ずっぱりだったもので・・・寝て曜日だった頃が懐かしいですね。
体調の方も何とか回復傾向に・・・ううむ、もう若くありませんな(遠い目
ともあれ。
その記事のところでも書きましたが、大阪に行って来ました。
目的はもちろん公式。New yearグランプリですね。
実際に降りて動き回るのは初めてだったりした大阪、どんなところかと思いつつフェスタジョーヌ先輩と一緒に行って来ました。
その事を記したいと思います。
あ、最初に言っておきます。
長いです。とんでもなく長いです。
つまりはそれだけ内容の濃い一日だったって事です。凄い楽しかったんですけど。
それと最後には・・・まぁ、読んでからのお楽しみで笑
それではれっつごー。
往路は夜行バス。新宿発22時45分?とかだったかな?
実は夜行バスも初体験だった私。乗ってみて思ったのが
ね、寝れねぇ・・・!
何ですかね、多少予想はしてましたが
やっぱバスのあの狭い椅子というかスペースでは上手く寝付けませんね。2時間おきにある休憩の度に外に出てました。体勢キツかったんでストレッチも兼ねて。
いやまぁ、ウトウトはしてたんで大阪までの道中が長いとかそういうのは感じませんでしたけど。夜という活動的ではない時間に移動ができたんで、それが利点かな。値段も安いしね。
ともあれ、そんなこんなで着いた梅田。
まだ暗い
駅まで少し歩いた訳ですが・・・え、線路本数多くないですか。それも同じ方向にどんだけ走ってんの。
途中地下道を通ったんですけど、東京じゃ見ないレベルの長さでした。何か聞くところによると結構な距離を並行して走る路線が何本もあるとかで?だからこんな事になってんですかね。
こう、東京と違って新鮮でした。
で、電車を乗り継ぎ着きました大会会場のひらかたパーク。通称ひらぱー。
斜めってしまった
ガッツリ雨降ってます。
っていうか、フェスタジョーヌ先輩が予め仕入れていた情報で電車の乗車券とひらかたパークの入場券がセットになっているチケットがあるとの事で、駅で前もってそれを買ったんですけど
お構いなしに全員並ばされるという・・・いやまぁ、しょうがないのかもしれませんが。もう少し何とかなりませんかね。
年間入場者数100万人目指しますとかありましたが・・・客寄せイベントとしてこういった事を開催するのであれば、入場に関しては改善しても良いんじゃないかなとは思いました。
というか、夜行バスであまり寝付けなかったフェスタジョーヌ先輩と私にはちょっと並び時間が辛かった。おかげで、あまりにも開演前に並ぶ人が多くなったのを懸念してか予定より早く入場が始まったのが凄い有難かったですね。
遠征して来ていた方々がどれほどいらっしゃったのかは定かではないですが、事前に入場券を用意していた人はそれなりにいたみたいなので、ここは要考慮だと思います。
でもひらかたパーク自体はとても広い遊園地でした。
というか、事前の個人的なイメージとしては東京で言う豊島園みたいなもんかなとか勝手に想像していたので、マジすいませんといった感じです。むしろ、これで100万来てないの?といった感じ。や、遊園地業界のスタンダードなんて素人の私には判らないんで何とも言えないんですけども。
何だろう、昭和臭というか、少しノスタルジックな雰囲気があって個人的には好みの部類です。もうちょい見て回れば良かったかも。
ともあれ、どうにか入場しピットスペースを確保。この確保も大変でした。
私達はまだ400番弱だったのでギリギリ何とかなりましたが、レースの規模に対してピットスペースがやや手狭ですぐにピット難民が続出。結局連絡通路のトンネルや物販の列だったところまで解放されて何とかなってたみたいですが、一方で周りがそんな状態なのにも関わらずそんなに大人数なのかと思うばかりの大風呂敷を広げていたりとか、ピットスペースと通路を区切る仕切りを無視して通路にピットをガン広げする人達も多くいたりとか、地域差なのかなーと思うところも多かったですね。
そうそう、地域差と言えば。
マーシャルや車検の人達に食って掛かる人も多かったような気がします。
食って掛かるというか、ぐいぐい行くと言うべきかな? とにかく、簡単にはタミヤの人達の言う通りには従わない感じで。
東京じゃなかなか見れない光景なんで、これも新鮮でしたね。
まぁ、車検のところでは高さとか車幅みたいな単純なところで引っかかってるケースが多かったみたいですが・・・んー、企画側も大変ですね。
東京は単純に人数が多過ぎるという課題がありますが、それとはまた違った方向で苦労が垣間見えました。ドクター走り回ってたなぁ。
でも人の方は、皆さん良い人が多かったですね。
駅で出会って入場まで御一緒した地元の方がいらっしゃったんですが、とても気さくな方でした。
この辺は逆に東京だとほとんど会話がなかったりするんで、やっぱり地域柄なんでしょうね。
で、肝心のコースはと言えば。
こちらが当日のウォッシュ
あー、タミヤ遂に本格的に洗いに来たなーというのが最初の感想でした。
見ての通り、3枚。それは良い。仙台もそうでしたし。
問題は、最初と最後の距離がこれまでの2倍に伸びている点。ここがとっても大問題です。
何故かと言うと、これまでの感覚で行くと必ず3枚目に引っかかるからです。
これまでのコースで30秒を切るようなマシンは、大抵最後のウォッシュボードは飛び越すか、最低でも前輪は超えていました。が、その先にコーナーがある以上、それ以上は飛ばないように調整されていたんです。
しかし今回のウォッシュゾーンの長さだと、その着地点辺りに3枚目、それも左が跳ねるように置かれたウォッシュがあります。つまり、これまでの感覚で行くと必ずここで左側を跳ね上げられ続く右コーナーで飛ぶ事になります。
あ、これは調整しないと拙いなというのはすぐに解りました。
そして同時に、こうも思いました。
今日はフレキ・サスが有利だぞ、と。
フレキと言えばウチのチームではフェスタジョーヌ先輩。本日ももちろんフレキ雷撃で出走です。
御本人はあまり自覚されてないみたいですが、その微調整の感覚はぶっちゃけもう目を見張るレベルです。
ただでさえ繊細なフレキの調整ですが、ネジの締めの強弱から何から細かく試されているのを見ているともはや職人技だよなーと常々思います。
今回も、東京大会でこのままのシャーシでは勝てないと痛感し新たに作り直してきたとのフレキを引っさげ参戦。ホント職人ですわ。流石職場でいきなりジャケットの胸ポケットからヤスリとシャーシ取り出して削り始める人は違いますな(あぶさん報告
で、そんなフェスタジョーヌ先輩に「今日はフレキ有利ですよ」と言うと。
「いやぁ、でも速度がねー・・・追い付ける気がしないんですよね」
と何とも弱気な返答。どうも東京大会や新橋やらでいつもこてんぱんにされているイメージが強過ぎるようで。
本人こんな事言ってますが、一応それなりの速度は出てるんですよ? コレホント。
「何でか周りの人達のマシンって速く見えますよねw」
あ、それには同意します。ハイ。
ともあれ、自分のマシンも調整しなければなりません。このままでは飛ぶ未来が見えてますから。
前々日にあったナイトでもウォッシュボードがありましたが、基本的にこのセクションの対策としてやる事は以下の二つ。
・フロントブレーキの高さを上げる
・フロントの跳ねを抑えるために重りを調整する
ウォッシュボードとは単体それだけではそこまで脅威となるセクションではありません。左右揃っていようが斜めに置かれていようが左右のどちらかしかなかろうが、DBではない訳ですからあの程度の高さの揺さぶりで過剰に跳ねるようではそのセットは不正解という事になります。
では何故脅威となるのか。それは直後にコーナーや上り坂など、着地を揺さぶるコンディションの変化が置かれるためです。
HATSUYUMEに関しては直後の右コーナーがそれに当たります。これまでの長さなら最初以外のボードは飛び越せば良いと思って特に意識はしていませんでしたが、今回ばかりはそうは行きません。何せ絶対に引っかかる訳ですから。
という訳で、跳ねない方向に調整しよう、と思ったんですが。
そう、ここで忘れちゃいけないのがフジヤマ。
上げた二点、調整するとどうしてもフジヤマの速度が上がってしまうんですよね。
フジヤマブレーキを強くすることができれば良いんですが、あいにく既に灰色スポンジ使ってますし。っていうか、私自身フジヤマでの挙動は完璧ではありませんし。
んー、重量とブレーキでの調整は厳しい、か?
となると・・・やっぱ飛距離か。掛川一次並に飛ばせば何とかな・・・らんかなぁ。
と、提灯部の締めを緩めてアタック。
結果は、2周目ウォッシュ明けコーナーでCO。
まぁ懸念通りのところで予想通りの挙動をして飛びました。ですよねー。
半分覚悟もしてたんで、まぁ仕方ないかといった感じ。午後に抽選があるらしいんでチャンスがあれば再調整だなーと。
一方のフェスタジョーヌ先輩。
さくっと
安定の一次突破。
ほらーだから言ったじゃないですか。今日はフレキ有利ですよって
「いやでもホントギリでしたよ。何とか逃げ切ったって感じです」
だってそりゃアナタ、積んでるのLDでしょ。周りHDのはずですよ?
「まぁそれはそうなんですけど。でも次はもうHDですねー」
でしょうねー。フジヤマの挙動に余裕は?
「全然余裕でした。多分HDでも大丈夫だと思います」
なら懸念事項はないですね。HDでGOです。
「うす。そうします」
そして抽選の結果、何とかもう一度走れる事になった私。
先程飛距離で調整して駄目だったので、もうフロント上げるしかないなーと思って調整しアタック。
結果は、今度はフジヤマ下りでフロントがコース壁に引っかかり停止。そのままリタイヤ。
まぁ、こっちも懸念通りですね。フロントを上げた結果ブレーキの効きが弱まり、フジヤマ上りでの速度が速くなった結果下り始めた時にフロントが下がり切る前に車体が前に出過ぎた、と。
んー、フジヤマブレーキも強弱調整できるようにもうちょい長めに作るべきでしたね。
何にせよ、私の挑戦はここで終わりました。
で、二次予選までの間。
二人揃ってピットで爆睡笑
いや、だって眠かったんですもん。ちかたないね。
とか何とかやっていたら・・・・・・
何と、ブログの読者でもあるRさんがわざわざ訪ねて来てくれました!(*´Д`)
うひゃー、マジで嬉しいっす! ありがとうございます!
うおー、Rさんのエロンテかっけー! 光沢凄いよ色超カッコイイよ!
同じエロンテでこの圧倒的な差
GTウィングも決まってますねー。やっぱ丁寧に作る人が作るとカッコイイなコレ。
アビリスタも見せてもらいましたが、こちらも渋いカラーリング。そして映えるような光沢。
あかん、SEKIのアニキの時も思いましたけど
ウチのチームにはないオシャレ感が溢れている・・・(ノД`)
残念ながらレースには出られなかったとの事ですが・・・次は是非走っている勇姿を見たいものですね。
とか何とかやっていたら、二次予選のコール。フェスタジョーヌ先輩出番です。
私は荷物版としてピットに残り、Rさんと一緒にレースに赴くフェスタジョーヌ先輩を見送ります。
そして帰ってきた彼の手には。
二次突破!
おー、おめでとうございます!
やっぱフレキ有利なんですよ今日!
「いやでも、ここから先ってもっと速くなるんですよね。コレ以上ってもうギアを超速に変えるくらいしか思い付かないんですけど」
フジヤマの挙動に余裕があるなら大丈夫です。
普通のマシンならウォッシュが気になるところですけど、フレキはそれがありません。最高速のMAXはフレキの方が出せるはずなんですよ今日のレイアウトは。
大丈夫大丈夫、行けますって!
「と、とりあえず超速にします・・・あと締め硬くもしておこう・・・」
とか何とかやっていたら(二度目
今度はryuさんとその相方さん、御友人のAさんが来てくださいました(*゚Д゚)
ヒャッハー! 今日は何て日だ! こんなにもブログで知り合った方々とお会いする事ができるなんて!
二人揃ってテンションが変な事になってました。お見苦しいところをお見せしてしまいスイマセン←
おー、これがあのクリッパーの洗礼を受けたというアビリスタですか・・・うわ、フロントガチガチに強化されてる笑
このフェスタジョーヌもまたカッコイイなー・・・実車好きとしては垂涎と言うかフェスタジョーヌ先輩、名前負けしてますよ?(駄
相方様のネロやAさんの赤リーパーもツボを押さえたセットで、良いマシンに仕上がってました。っていうかryuさん、前々から思ってましたけどミニ四駆に理解のある奥さんがいるとか羨まし過ぎます笑
御二人のやり取りにしっかり財布の紐は握られてるなというのは感じましたが、末永くばくはつしてください←
なんて事をしている内に、準々決勝のコール。
ここから先は、勝ってもピットには戻れません。完全に一人旅になります。
心細そうなフェスタジョーヌ先輩でしたが、何分今日は私だけでなく応援に来てくださっている方々がいる。
その方々の声援も受け、いざフェスタジョーヌ先輩未経験の戦いへ。
そして。
うおおおおおお!
やったよ! 公式襷だよ!
準決勝進出だよおおおおおおおおおおおおお!!!!
何とフェスタジョーヌ先輩、ここでも勝ち上がりました!
ほとんど差のない白熱した試合でしたが、追い付かれて捲られた直後、最後の最後のデジタルで抜き返しそのままトップでゴールラインを駆け抜けるフレキ雷撃!
いやぁ、ついにウチのチームからも公式襷を取る人間が現れたかー・・・感慨深いなぁ。
その最初が自分じゃなかったっていうのは少し悔しいですが、それでもチームの仲間が勝つっていうのはやっぱり嬉しいですね。
何より、ミニ四駆に復帰して8か月、このカオスなチームの中でもストイックに勝ちを目指し、ミニ四駆に向き合ってきたフェスタジョーヌ先輩の姿を知っているからこそ、素直に感動しちゃいました。
が、当人はそれどころじゃなかったらしく。
LINEにて聞こえてくる彼の悲鳴。
「こわいよー」
「周りガチ関西弁だらけでアウェイだよー」
「こわいよーまじこわいおらにちからをー」
これに対し、一足先に私の報告で結果を知っていた現地にはいないチームのメンバーも
支援のメッセージ飛ばしまくり。
冷静に考えると直前にLINEなんて見てられんのか?とも思いますが、ないよりマシだと言わんばかりに乱れ飛ぶ応援メッセージ。
私も負けじとメッセージを送りつつ、人垣を掻き分けどうにか最前列まで行き手を思いっ切り振って存在を自己主張。
大丈夫、やる事はこれまでと同じです。バッテリー入れてスイッチ入れて、シグナルを見て放すだけ。
さぁ、頑張れフェスタジョーヌ先輩! ここで勝てば決勝戦、ネームコールが待ってるぞ!
そして結果は・・・・・・・
僅差の2位・。゚(´Д`)゜。・
うあーくっそマジで惜しかった
ホントに鼻差ですよ! 車体0.5とかそんなん!
まぁレース展開を見てると、勢いよく飛び出した2台が見た瞬間これは飛ぶわと解る速度だったんで
早々にフェスタジョーヌ先輩ともう一台の争いを見ていたんですけどね。
どうも後から聞いた話、その相手もフェスタジョーヌ先輩もアルカリを使っていたんですが
準決勝から支給電池かと思いきやそのまま準々決勝で使ったものを使用する事になっていたらしく
そんな事情が判らずとも明らかに速度が足りていないのが解る走りでした。
2台に差はほとんどなかった。ただ一つ、あったとするならバッテリーの消費効率の差。
向こうもフェスタジョーヌ先輩もモーターはHD。車重は重りをあまり載せていないフレキ雷撃が負けるはずがない。
とするなら、勝負を分けたのは、フレキ故に駆動効率のところでどうしても出てしまうロスがそのままバッテリーの消耗へとつながっていたのかなと。
フレキ故にここまで来れたフレキ雷撃でしたが、最後はそのフレキ故の弱点で僅差で負けた形となりました。
が、何にせよ。
公式襷まで行ったのは事実。これはチームとして快挙です。
終わって出てきたフェスタジョーヌ先輩を取り囲み、またも盛り上がる4人。いやぁ、やっぱり仲間がいるって良いですね。
ryuさんなんか動画まで撮っていてくださって、フェスタジョーヌ先輩マジで感動していました。
まぁ、それも当然。もう二度と見れないと思っていたこれまでで一番の走りを、また見る事ができる訳ですから。
私自身もそういうところはありますが、会心の走りの記録って何度も見返したくなるんですよね。
そしてそれが自信につながっていくという・・・うん、これでフェスタジョーヌ先輩も追われる立場ですね笑
とか何とかやりつつ、時間もいい加減あかん時間になってきたので(何せフェスタジョーヌ先輩と私はこれから東京へ戻らねばなりません
惜しみつつも全体の集合写真を撮って解散。またの再会を誓って別れ、フェスタジョーヌ先輩と私は新大阪から新幹線に飛び乗って大阪を後にしたのでした。
え?
集合写真?
もちろんありますよ?
それがこちら。
大阪と京都と東京から四国を煽っていくスタイル
大王さん! マジで走行会待ってますよ!
前回のSEKIのアニキの時もそうでしたが、今回もおみやげとか結構もらっちゃったのにこっちはりつよんシールとかハッピーターンしかなくってマジで申し訳ない思いをしたので
私の持ってる在庫の中からレアっぽいモノを景品として持っていきます。
だから走行会を! 走行会を¡!
何卒! よろしくお願いいたします!!
あ、おみやげとかフェスタジョーヌ先輩のコメントとかは次の記事で別に上げます(笑
参加してます
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