という訳で考察ですゆきるです。
19mmの場合、最近のFRPにおいては一番大外の穴に通せばそれで済むので割と楽。
参加してます

人気ブログランキング ミニ四駆へ
やるって言ったからには何しようかなぁとか思って色々考えた結果、最初はローラーに関する事にしました。
もっと言うとローラーセッティングって感じですね。
昨今の流行りをちょろっと調べてみると、どうやら19mmAAが人気だとか。
確かに、なかなか売ってるの見かけませんね。新橋のタミヤプラモデルファクトリーに行っても買えるのは限定品且つ一人1セットしか買えないブルーのみですし。かくいう私もノーマルはえのもとで購入しました。
で、何で流行っているかと言いますと、大会上位入賞マシンの多くが着けているからだとか。
まぁ卵が先か鶏が先か的なところはあるにせよ、つまりそれだけ優秀だから選ばれてるという訳ですね。
では実際に優れている点を列挙。
①頑丈
アルミ製なので当然ですがプラローラーより遥かに硬いです。
のみならず、オールアルミの名前の通り全てがアルミ製なので
19mmプラリンと比べて外周が削れず、直径が変わり難かったり
他のアルミローラーと比べて曲がり難いという利点があります。
ローラー曲がるの? という疑問もあるかもしれませんが、実際のところ結構な頻度で曲がるようです。
これはやはり高低差セクション、要するにジャンプした際の着地でコースの壁に直撃した結果曲がる、というケースが多いとか。
後は、リアローラー下段で余りにも低い位置に取り付けていたりすると、カーブで車体が傾いた時に無理な負担がかかる、というケースもあります。
まぁ、この辺りはFRPでしっかり防御しておけばそれなりに防げたりします。実際私のマシンはリアローラー上下ともプラリンですが、曲がった事は今のところないですし。
ただ、頑丈であるに越した事はないですね。
②コーナーが安定する
これはAAというよりは径の大きいローラーに関する事ですが
曲がるコーナーの距離は共通、それならば外周の長い=直径の長いローラーの方が回る角度数は少なくて済みます。
また、アルミベアリングローラーは肝となる中心のベアリングが520であるため、高い精度を誇ります。
なので19mmが人気、というより一番効率が良いんですよね。コーナーを速く突破するためには。
また、公式レースで使われるコースは5レーンであり、3レーンコースよりも各セクションの繋ぎ目にギャップがあります。
このギャップでガタつかないためには、径の大きなローラーでさっくりクリアしてしまうのが一番です。
というより、径の小さいローラーですとここでマシンのバランスが崩れる事が多々あります。回転効率や速度だけなら830だとか850等もかなり良く、実際この辺りは超大径の井桁セッティングでは定番どころとなっていますが、上記の通りこの二つの8mmという直径だとこのギャップで引っかかります。そのため、公式戦では最低でも11mm以上のローラーを使うと良いでしょう。
ぱっと考え付く限りではこんなところでしょうか。
ですが、やはりデメリットも存在します。以下列挙。
①重い
穴がなく全てアルミという事は、頑丈ではありますが当然ながらプラリンと比べると少しばかり重くなります。
微々たる差かもしれませんが、その微々たる差を気にするのもまたミニ四駆という競技。
そのため、必要なところに必要数使うのが良いでしょう。具体的には頑丈さが最も必要となるリアローラー下段。
フロントに使うのもアリだとは思いますが……そこで出てくるのが次のデメリット。
②直径が長い=中心が内側に位置するため、サイドマスダンパーの設置可能範囲が狭まる
レギュレーションではサイドのマスダンパーを設置する場合、前後ローラーの中心を結ぶ直線の内側に設置する事になっています。
意外とコレが見落とされがちな点で、いざレースという段になって車検で引っかかる人も多いとの事。
せっかくマシンを作って会場まで来たのに、そんなところで引っかかって出れなくなるのはつまらないですよね。
この点に関しては、径の大きいローラーの宿命とも言えます。
③直径が長い=横幅105mmに収める際、FRPの穴構造的にどうしてもフロントなら前、リアなら後ろの穴に通さざるをえず、ローラーベースが長くなりがち
基本的に、前後のローラーベースは短い方がコーナーは速くなります。
正確に言うとタイヤの接地点とローラーの接地点の距離も関係しているようですが、そこまではちょっと考察し切れてないのでそれはまたの機会に。
ともあれ、このローラーベースを短くするという点においてはどうしても径の大きいローラーというのは小回りが利かないものです。
④直径が長い=半径が長いため、スタビ選びに気を使う
これはちょっと特殊な話。
スタビというのはコーナーでマシンが傾いた際、傾き過ぎないように姿勢制御のために取り付けられるものです。
そのため、現在主流の通称たからばこセッティング(前2後4)のセッティングにおいては主にフロントローラーの上に取り付けられるもの。ローラーの径が大きければスタビも自然と大きくなります。
ここに罠が一つ。それは「スタビとローラーの間の空間」です。
半径が長いという事は、つまり外周からネジを覆うスペーサーまでの距離が長く、そこに横向きの凹ができてしまっているという事です。
だから何、と思われるかもしれませんが、これが意外と曲者。この部分にコースの壁が引っかかってしまった場合、姿勢を崩してタイムロス、最悪の場合そのままコースに戻れずリタイアとなってしまう事もあるからです。
これは何もフロントに限った話ではなく、リアについても同じ。径の大きなローラーを上下に装着している場合、その間の空間でも同じ事が起こり得ます。
ここを対策している人というのは見る限りそう多くはありません。ありませんが、まず何よりも完走しなければならない以上、リタイアの危険性は可能な限り摘んでおくべきです。
そこで最近よく見られるのが、ホイールとしてはあまり使われる事のない小径リアホイールを加工してスタビとして使用しているケース。横幅だけでなく縦幅もあるため、リアローラーの間の空間を埋める役割も果たしています。
ただこのスタビ、如何せん見た目が……。機能性だけで見るのであれば申し分ないのですが、ちょっと不恰好になってしまうのは否めません。ホイール丸ごと使っているのもあって微妙に重いし。
私の場合は、この間の空間の外側にローラーに干渉しない程度の長さのビスを通し、スペーサーで固める事で壁の侵入を拒むようにしています(下写真参照)

ただ、これは上下の間の空間にビスを仕込めるリアにおいてのみ使える対処法であり、フロントにはなかなかできないものです。
また、②③で挙げたデメリットも考えると、リアはともかくフロントは少し径の小さいものの方が色々と都合が良いと言えます。
では、そのフロントローラー。実際にどれくらいの径が良いのか。
個人的には、13mm程度が一番しっくりくると思ってます。
径が小さ過ぎず、セクション間のギャップで引っかかる事もない。また大き過ぎないため、それなりに前後のローラーベースを縮められる。スタビも大きくなり過ぎません。
また、WAベアリングローラーの存在も大きいです。
下段13mmのWAは上が12mmになっていますが、これがなかなかに絶妙です。バランスを崩した際、半径差に直して0.5mm程度の角度で一度コースの壁に噛んでくれます。うっかりスタビを高くし過ぎてこの上段12mmよりも先に壁に接地してしまうようでは無意味となってしまいますが、それにさえ気をつければWAは非常に優秀です。
またWAは通常の取り付け方以外にも上下を逆にしてFRPの下に取り付ける通称逆吊りというセッティング方法があり、これは例えばLCや逆バンクのような「通常時は働かなくとも、低い位置にある事によってマシンが飛び出しそうになった際に壁に接地してダウンスラストを働かせる必要のあるケース」で効果を発揮します。
WAについては、現在販売されている数種類の他に若干エッジの効いている旧型のものがありますが、旧型の方はまず手に入らないと思った方が良いです。私もいくつか所持していますが、これは5年程度前にミニ四駆に復帰していた際に買ったもので、現在調達したものではありません。完全に過去の自分に感謝している形です。なので、現在主に売られているものの中から選びましょう。
基本的にはどれを選んでも大差はないと思います。上段がゴムリングになっているものがありますが、これはゴムリングである以上壁と接地すると大減速しますのでよほど安定させたい時に使いましょう。あるいは逆吊りに使うのは多いにアリかもしれません。
もちろん他の13mmでも大丈夫です。WAはその構造上どうしても少し重いので、左右どちらかのみに使いもう片方は別のモノ、というセッティングの仕方も結構見かけます。左右のどちらになるかはコースのレイアウト次第ですが、要は適材適所にという事です。
如何でしたでしょうか。
今回取り上げたローラーについてはホンの一部でしかありません。
例えば17mmなんかもセッティングによっては全然アリですし、径の小さいローラーは回るのが多いので3レーンなら速いです。低摩擦プラローラーだって使い方によっては化けます。っていうか、意外と回るみたいねアレ。
上に書いた通り「要はコースレイアウト次第」なんですが……今回は、それ以前の汎用性の高い組み合わせという形を目指して書かせていただきました。
参考になれば幸いです。
次は……どーすっかなぁ。タイヤとか?
まぁ、予定は未定という事で。
うわらば
参加してます
人気ブログランキング ミニ四駆へ