みゅったんが亡くなって今日で9か月目。

日常で思い出すことは少なくなった。

フルシュちゃんのお世話をしていたら、まるでみゅったんにのお世話をしているみたいで、後悔を消している。

 

楽天でキャンバスプリントが安いってことで猫たちの写真を印刷しようと思った。

1枚ずつ増やしていくなら、みゅったんと思って探そうと思っていた。

 

でも、じっくり写真を探すと涙が止まらない。

 

可愛い写真がないのだ。

 

でも、私は夜中に餌を頂戴って見つめてくるきゅるん顔を何回も見ているし、目に焼き付いている。

 

でも、それがだんだんと鮮明に思い出せなくなってきている。

 

みゅったんとの思い出が一番大切はずなのにどんどん上書きされていくのが嫌だ。

 

でも、みゅったんの写真や動画ばかり見ていると死にたくなるし、常に涙が流れてしまって、頭が痛くなって生活が立ち行かなくなる。

 

守るべきものがまだ私にはたくさんある。

 

一人ならこの悲しみにとことん沈み込んで、この辛い世界から分かれる決意も簡単だっただろう。

私がいなくても守るべき存在たちと言い訳しているけれど、こんなにかわいい子たちだから、私がいなくても誰かが保護してくれる。

 

でも、二度と後悔しないように、もっと長生きできるように、もっと幸せにできるのは私が生きているからこそだということが最後のよすが。