顕微授精にて授かった息子の不妊治療を綴っています
治療歴はこちら↓
●タイミング指導3回
●人工授精3回(うち1回は精子の状態が悪く
処置出来ず)
●顕微授精2回(採卵1回、移植2回)
2019年5月に息子を出産
不妊治療ではまず家の近くのクリニックでタイミング指導から行うことにしました
一つ目のクリニックの検査結果は私も夫にも特に問題はなく…
ただ私に風疹の抗体が無かったので、ワクチンを接種した2ヶ月後からタイミング指導を始めることにしました
この時はまだ気持ちに余裕があったので、妊娠したらなかなか行けなくなら素敵なレストランでお酒でも飲もうと夫婦2人の時間を楽しんでいました
いざタイミング指導が始まると…3連続かすりもせず…まぁもともと半年ぐらい自分たちでタイミングとっても妊娠しなかったので、そりゃそうだよなぁと思いつつも…
病院に行くために月に何度か会社を定時であがり、職場で気まずい思いをしていたので、かなりナーバスになっていました
私の部署はとても激務で、みんな夜遅くまで働いていたので、定時あがりは早退しているようなものでした
ちなみにこの時はまだ上司に治療のことは話していません
そして、夫への八つ当たりが始まりました
「あんたは何も苦労しないからいいよね私ばっかり病院行って、会社にも気まずい思いして私が病院行く日はあんたも早退してつきあって」
と、怒りをぶちまけてしまいました。
夫の職場は私より遠かったので、病院の診療時間に間に合わせるためには早退するしかありません。診察もなにもない夫にこんなこと言うのはただの嫌がらせでした
今思えば、この時はまだマシでした。
顕微授精失敗したときなんかは本当にひどい言葉を浴びせていました
このことはまた後日書きたいと思います。
ちなみに夫は不妊治療にとても協力的でした。
病院や治療方法など積極的に調べてくれたり、落ち込む私を慰めてくれたり
タイミングを取る時はどんなに仕事で疲れていても文句一つ言わず協力してくれていました
そんな夫に対して、私は追い詰めるような言葉ばかり浴びせていました。
反省と後悔しかありません
本当によく離婚せずにいてくれたなぁと、感謝しています
そんなこんなで私の気持ちはズルズルと下の方に引っ張られていくのでした