はじめまして。
高校二年生からの時計の針が動き出した加藤です。
今回はブログを書くのを2日遅れてしまったのでその分長く書こうと思います。
まず僕はインカレよりもカンカレが大事だと思って練習してきました。立命館は1部と2部を毎年繰り返していて毎年いいとこで負けてしまいます。でも今年は1部に残れるメンバーが集まってくれました。僕は初日の一発目の半フリ。4年ぶりのベストが出てとても嬉しかった半分、悔しかったです。それはもっと出る自信があったからです。僕は今まで半フリをS1としてやってきましたが、実は一度もハマったレースをしたことがありませんでした。いつもなんとなくで泳いでいたのですが、初めてハマりそうな予感がしたレースをすることができました。水泳を高校で辞めようとしていた僕は、大学で続けることになった時はなんとなくやろうと思っていて、高校時代のような熱を持つことは絶対無理だと思っていました。けれど、ある人の刺激を受けてタイムも上がり、少し水泳に熱が戻った気がします。ありがとう。今年はインカレB決狙います。来年はA決残ります。
フリーリレーはいつも通りアンカーを志願しました。僕はリレーが大好きです。個人で泳ぐタイムよりもなぜか1秒以上は上げることができるからです。自分でも個人とリレー同じくらい頑張って泳いでいるつもりだけど何かが違うようです。自分でも個人よりリレーの方がチームの為に泳ぐ意識が高くなって速く泳げるのかなと思います。今年の立命館のフリレは強いとは言えませんでしたが、皆で頑張りました。
一バタは得点を取る計算でしたが、予選落ち。代わりに関大を一枚決勝に残らせる結果となってしまいました。予選は軽く流して決勝に残るという甘い気持ちが良くなかったです。ここは一点が勝負を左右する場面で残れなかったのは弱さが出ました。メドレーリレーのことを考えてしまっていた自分もいますが、一本目からいけなかったことは悔やんでも悔やみ切れない結果となりました。
メドレーリレーでもフリーを任され、アンカーとして泳ぎました。僕は競ったら負けないという気持ちで泳ぎましたが、ここも僅差で負けてしまい、本当に情けないです。リレーは4人で泳ぐものですが、結果良ければ全て良しという言葉があるように、僕はアンカーにそのリレーの責任を持つ意味もあると思っています。僅差で負けてしまったことはアンカーで刺し切れない自分のせいだと思っています。他のリレーメンバーには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。僕は表にはあまり出しませんが、久しぶりに悔しいと本気で思いました。
今回のカンカレは久しぶりに1部残留が手に届くメンバーだっただけに、落ちてしまいとても悔しい結果となりました。特に最終種目の8継を泳ぎ終えた選手、応援していた選手が悔しそうにしているのを見て、僕も泣きそうになりました。これ以上の悔しさはこの先体験できるか分からないほど悔しかったので、この経験を活かして次のステップに繋げれるようにしたいです。
僕はこのメンバーで戦えたことを誇りに思います。
勝舞
加藤遼馬

