カンカレ2025 | RITSUMEIKAN Univ. SWIMMING TEAM

RITSUMEIKAN Univ. SWIMMING TEAM

立命館大学体育会水泳部公式ブログ

こんばんは星

3回生の岩井さくらです。


カンカレ終わり1発目のブログが回ってきたので少し長めに感じたことを書こうと思いますニコ





日曜日で2025年のカンカレ、私にとって3回目のカンカレが終わりました。


結果の前にまず、私個人としては3年間の中で1番、選手と同じ立場で、マネージャーとしてというより、チームの一員として、選手に寄り添って戦い抜けた3日間でした。今年の目標に掲げていた「より近くで選手を支えられるように」を意識して動けていたと感じることができ、私のマネージャー人生で印象に残る試合になりました。


アップ会場では担当時間は無視して出来るだけ最初から最後まで、今日の調子について話してみたり泳ぎを見てアドバイス出来る範囲で話してみたりコミュニケーションを大事にみんなのモチベーションを更に上げられるように尽くしました。

予選終わりもプールに、決勝前も召集所に、応援でも声が枯れるまで声を出し、とにかく選手と近い環境で色々な感情を感じました。

今回は4人の選手と一緒に宿泊したのですが、レース前日から動画を一緒に見たり、勉強してきたケアやストレッチをしたり、ホテルに帰ってもプールにいても24時間、私自身もとっても集中して緊張の途切れない3日間でした。



そんな3日間の中で感動のレースも、悔しいレースも色んなレースがありました。

結果は男子1点差での2部降格。女子圧倒的1位で1部昇格。正直、今年のメンバーは本当に強くて、絶対残留は大丈夫だと思っていたし、来年は男女共に1部で戦えると思ってました。

何より自分が特に選手と同じ目線で挑んだ試合だったからこそ今まで水泳を通して感じる悔しさの中で感じたことの無い悔しさを感じました。


男子の最後の得点争いである3日目最終レースの8継終わり、他のレースと同じようにレース終わりの選手達にガウンを受け取りに行った時も自分は選手じゃないし、選手がもっと頑張れるようにするのがマネージャーだから、と思ってみんなを励ますつもりが泣いてみんなを上手く励ませなくてごめんなさい。水泳で感動という感情以外で泣いたことが無かったので、自分の感情について考えてみたのですが多分、高校時代は大阪や関西で負ける悔しさを感じるという場面があまり無く、強かったからこそ、マネージャーと選手の距離も立命館みたいに近くは無かったんだと思います。だけど、この感情を感じることが出来たのは私にとって、とても良い経験になったと思います。


立命館は、学生主体のチームだからこそみんなと距離が近いからこそ私もチームにこれだけの想いを持って挑めたんだと思います。これは高校時代には感じれなかった感情だし、立命館のみんなが好きだからこそ出会えた感情でした。そして、立命館に入ったばかりの頃は、強豪校から上がってきたプライドもあって、マネージャーの仕事などで「なんでこうしないんだろう?」とか「なんでこんなこれが分からないんだろう?」と、今思えばとても自分勝手な目線で周りを見ていた時期もありました。それが3年間を通して、チームの仲間と向き合い、悩んで、支え合って、ここまでやってきたからこそ、“チームで戦う”ということが分かった気がします。




みんなで作りあげてきたからこそ、みんなの頑張りを見てきたからこそ、悔しさも含め多くのことを学ばせてもらったカンカレでした。結果は思うようにいかなかったけれど、この経験を来年への力に変えてまたここからみんなで頑張っていきたいです

立命館はもっともっと強いチームだぞってところを見せてやりましょうニコみんなめちゃくちゃ頑張ったし自慢のメンバー達です。

来年こそみんなで笑顔で終われるように私もまた引き続き頑張っていきたいと思いますグッ













長くなりましたが、私が3年目のカンカレで感じたことをまとめてみましたネザーランド・ドワーフプレインカレ、インカレに向けて引き続きみんなで頑張っていきましょう!


それでは失礼します。


勝舞

3回生

岩井さくら