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立命館大学体育会水泳部公式ブログ



お疲れ様です。

お久しぶりです。

廣川です。



ファン待望の廣川最終ブログの時間が来ました。



メモとティッシュorハンカチの準備はできているでしょうか。



それではどうぞ



BGM(エモめのやつ)※想像で流してください


僕は約2ヶ月前に、同期より少し早く引退しました。  

(詳しいことはここで話す内容ではないので、興味がある人は個別に聞いてください。)  


その後もいろいろとありましたが、8月中旬になってようやく落ち着き、ついに本格的な『引退ライフ』が始まりました。正直言って、めちゃくちゃ最高です。  

好きな時に飲み食いして、好きな時に寝て、好きな時に起きる。何かに集中していても「練習だから一旦中断しなきゃ…」なんてこともなく、好きなことを思う存分やれる生活。「こんなに自由で幸せでいいのか!?」と、思わず笑ってしまうほどです。  


でも、ふと考えました。  

「これって、普通の大学生にとっては当たり前の生活なんじゃないか?」って。  


そうなんです。今までの生活が異常だったんです。  

これを奇跡的に読んでいる後輩がいたら、伝えたい。

「君たちの生活は異常だ」と。週に何度もスイムとジムをこなしている君、異常だよ。ほぼ毎日「この後、練習があるから…」「明日朝早いから…」と、自分に制約を課して生活している君も、異常だよ。  


ここまで『異常だ』と言ってきましたが、誤解しないでください。もちろん貶しているわけではありません。  


僕が本当に伝えたいのは、「君たちが当たり前だと思っているその生活は、異常なほどにすごい」ということです。


もちろん、思い描いた結果を水泳で出せるに越したことはありません。それが一番の目標だし、競技者としての1番の喜びだと思います。でも、結果に囚われすぎて自分を追い込みすぎないでほしい。すでに君たちは十分すごいのだから。少し肩の力を抜いて、自信を持って競技に向き合ってください。もちろん、「練習の手を抜け」という意味ではないです(笑)。プレッシャーを感じすぎるよりも、楽しんで取り組むことが結果的に良いパフォーマンスに繋がることもあります。  たぶん、おそらく。


そして「結果が全て」という言葉もよく聞きますが、まじでその通りだと思います。でも、僕は結果というのは競泳の成績だけじゃないと思うんです。競泳を通じて培った忍耐力や集中力、努力する姿勢、仲間との絆。これらが将来、別の場面で役に立った時、その瞬間もまた「結果」と呼べると思うんです。つまり、競泳で得たものは単なる競技の成果だけではなく、その先の人生でも自分を支えてくれる財産になる。それが、本当の意味での「結果」なんだと思います。  


水泳を引退してまだわずかしか経っていませんが、この短い期間にしては様々なことを経験し、多くの人と話す機会がありました。そこで、意外にも自分に忍耐力があることに気づきました。競技生活で培ったものが、日常でも大いに日常でも大いに役立つんだと気づく瞬間があり、それが自分の中で大きな発見でした。


これもまた僕が競技を今までやってきた結果だと思います。


つまりこのブログを通して何が言いたいかというと、



俺まだなんか知らんけど結構な期間学生っぽいから飯でも飲みでもいつでも誘ってね🫶








本当にありがとうございました。そして、競泳部のみんなのこれからの活躍を心から楽しみにしています!  




廣川勇太郎