こんにちは!
4回生の長野です。
とうとう最後のダイアリーとなりました。
最後なので4年間を振り返ろうと思います。
今から4年前の夏、高校3年生のラストレースである近畿大会で、選手を引退することは自分の中で決めていました。その分、何か違う形で水泳に関われたら良いなと思っていましたが、具体的には決まっていませんでした。
2017年4月、大学へ入学しました。この時は、まだ水泳部に入部することは全く考えていませんでした。水泳部の勧誘を受けるも、OICからBKCに通うことはできるのか、教職課程の履修と両立はできるのか、とさまざまな不安要素があり、入部の決断をすることができませんでした。その間は、母校である立命館中高水泳部のコーチとして、水泳に関わっていました。自分とは別に、もう1人Hさんという2つ年上の方もコーチとしておられ、「選手以外で水泳に関わりたいと思っているのですが…」と相談をしました。するとHさんは「自分は大学水泳部ではトレーナーとして活動し、他には学連として水泳に携わっているよ」というお話をいただきました。この相談が自分の大学4年間を大きく変えるものとなりました。数日後、京都水泳協会の競技役員講習会に参加し、競技役員の免許を取得しました。2017年5月、京都アクアリーナでの大会に、競技役員の見学に行かせていただきました。そこで「選手」ではなく、競技会そのものを支える運営側として、水泳に携わろうと決めました。と同時に、大学水泳部に入部し、マネージャーとしても水泳に関わろうと決めました。
この4年間を振り返ると、マネージャーとしてマネージャーらしいことはあまりできていませんでした。週末は毎週のように各地の競技会の競技役員に行き、平日は教職の授業が5限6限までOICであり・・・となかなか練習にも参加できませんでした。練習を休んでまで各地の競技会に携わる分、ただ単に参加するのではなく、「選手がベストパフォーマンスを発揮できる競技会運営・選手ファーストの競技会運営とは何か」を常に追求していました。それを関西学生の競技会に持って帰ることで、立命館大学体育会水泳部を始め、関西の学生スイマーに還元できるようにしようということを最大の目標にしていました。
2020年度はコロナウイルスの影響で競技会が中止になる中、引退する選手が泳ぐ機会をなんとか設けようと、秋季公認記録会、秋季水泳競技会AUTUMN CHALLENGEの2大会を無事に開催することができたのは本当に良かったです。
そして、インカレも無事に開催でき、開催形態は違えど、インカレらしい大会になったと思います。
これから先もどうなるかは分かりませんが、後輩のみんなには、水泳に取り組めることに感謝して、がんばってほしいと思います。
最後になりましたが、先輩・同期・後輩にはとてもお世話になりました。
ありがとうございました!
最後に、思い出の写真を何枚か載せて終わろうと思います。
初志貫徹
4回生 長野 博樹






