何か懐かしい気持ちと同時に、感激が新たに甦った。
この間、常設劇場では無いものの何度と無く足を運んだ『京都劇場』から劇団四季が撤退(2012/10)するなどミュージカル好きに取っては寂しいものが有った。
しかし嬉しい一報として、今回の「コーラスライン」全国公演に続く「ウェストサイド物語」(6/29~7/24)を経て、改めて ‘劇団四季’ が『京都劇場』において本年11月「美女と野獣」より常打ち公演を行うとの発表が為された。
『ロームシアター京都』開設など、京都での興行環境の変化なども契機になったものと思われるが、アクセス良好の地で “良い作品” を披露頂き、しっかり京都に定着して欲しいものである。
京の地での演劇興行の難しさは、常言われるものでも有るが、折し ‘文化庁’ の京都への全面移転が決定されるなど “文化” の発信担い手として大いに期待するものです。
本題『コーラスライン』は、ブロードウェイの舞台に立つことを目指してオーディションに挑む姿を描いた所謂バックステージ物。
不安と自信の狭間で、ひたむきに夢を追い求める26名の俳優陣は、舞台に引かれた白い一本の線(コーラスライン)を越える事は無い…。
舞台装置などは一切ステージに備わっていない…。その中でこの作品の魅力は、観客それぞれが自らの生き様を、俳優演じる何れかの役柄に投影出来る事で有ると思う。
終盤、劇中にて歌われる
♪What I did for love
(愛した日々に悔いはない)
この曲は、“応援歌”としていつ聞いても元気付けられる素敵な曲!!
回りの観客席から口ずさむ姿も窺える。思いは同じものと…。
悔やまない
選んだ道がどんなにつらく
この日々がむくわれず過ぎ去ろうと
泣かないわ
好きだからこそ命燃やした
この日々に口づけして別れよう
ああ
この愛を胸にいだき明日を生きよう
ためらわず思いのままに
すべてを捨てて
生きた日々に悔いはない
この道をひたすら
ああ
この想い胸にいだき別れ告げよう
悔やまない
好きだからこそ命燃やし
すべてを捨てて
生きた日々に悔いはない
ひたすらにこの道を
(転載)
https://www.shiki.jp/applause/chorusline/
〔オリジナルスタッフ〕
原案・振付・演出:マイケル・ベネット
台本:ジェームズ・カークウッド
ニコラス・ダンテ
音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
作詞:エドワード・クレバン
共同振付:ボブ・エイヴィアン
装置:ロビン・ワグナー
編曲:ビリー・バイヤーズ
ハーシー・ケイ
ジョナサン・チューニック
〔日本版スタッフ〕
日本語台本:浅利慶太
翻訳:新庄哲夫
初演日本版演出:浅利慶太
美術:金森 馨
照明:沢田祐二
演出スーパーバイザー:田邊真也
スーパーバイザー助手:坂田加奈子
《敬称略》
後援:東日本旅客鉃道株式会社
【京都】
特別協力:JR西日本
協力:近畿日本鉄道/京阪電気鉄道
後援:京都府/京都市/京都府教育委員会/京都市教育委員会/京都商工会議所

