“浜 木綿子”芸能生活60周年記念と銘打たれ
今公演〔大阪・新歌舞伎座〕2月9日夜の部で通算上演回数500回を数える人気演目。
原作:岸 宏子(「ある開花」より)
脚本:花登 筺
出演:浜 木綿子
左 とん平
加藤 茶
正司 花江
大空 眞弓
小野寺 丈
大和 悠河
青山 郁代 他
公演初日と云う事も有り、いささか緊張感も漂う会場であったが、年代的にはやはり年齢の高い方が中心で賑やか。
本作のキャッチコピーに「3分に1度は笑いが起こる~」となっていたが、いやいや面白い!
「ずっと笑いが続く~」と云っても言い過ぎではないと思う。
笑いの合間に、ほろっと涙を誘う場面が有ったりとテンポが絶妙。
演目ラスト、浜木綿子さんの台詞回しは圧巻!
客席より大きな万雷の拍手が起こった。強さと可愛さを併せ持った素敵な大女優。
しかし‘男’(己を含め…)と云うものは何とも駄目な存在やなぁと思い知らされた…。
もう一つの注目は、
敬子役を演じた“青山郁代”さん。
レ・ミゼラブルではコゼット役を可憐に演じたが、今回は関西ことばの大和撫子。
登場間も無くは、やや緊張も感じられたが名だたる名優に囲まれる中、臆する事なく強い女性を演じ切られたと思う。
次への大きなステップとなる出演作になったのでは。
1月28日からの金沢,大阪,高知公演で更に演技を深め、大きく羽ばたいて欲しい!

当演目パンフレット&チケットお手配時に添えられる心暖まるメッセージカード