新入生のアナタも、そうでないアナタも。 

 

皆さんこんにちは。 立マス新2回生のスルメイヌ(Twitter:@srm_prologue)という者です。

 

 今回は新歓企画ということで、まずは自己紹介をしろ……とのお達しなので、簡単に。 

 

ミリシタから始めた新参Pで、現在はデレマスがメイン。 

ASの水瀬伊織とシンデレラの北条加蓮が担当です。

シャニは目押し下手過ぎて初期ゲージでも余裕でパーフェクト押せないのでやってません。

 

 はい。最低限の自己紹介も済んだのでささっと本題に入りましょう。

 

 今回はリレーブログ、テーマは「好きなコミュ」ということで、私スルメイヌが好きなコミュを紹介していきます。 

 

というわけで紹介するコミュはこちら。

 

 Xbox360「THE IDOLM@STER」より、

水瀬伊織 ランクアップ(Eランク)です。

 

いわゆる「箱マス」って奴です。

 

 「ミリシタからの新参が箱マスコミュ紹介とかイキってんなぁ」

 

と思われる方がいそうなので先に謝っておきます。すいません。

 

 さて、謝ったところで順に見て行きましょう。 

 

・このコミュって、どんなコミュ?

お話は、やたら期限の良い伊織が事務所にいる場面から始まります。聞くと、アイドルになってから初の給料日なのだそう。

 金額によってはスーツでも買ってあげるわとまで言ってくれます。太っ腹ですね。 

 

で、ここでタイトルを思い返して欲しいんですが……これ、「Eランク」になったコミュなんですよね。箱マスのEランクは大体オーディション一回勝てば達成されるので、完全に駆け出しアイドルな訳です。

当然、そんなアイドルのギャラというのはたかが知れています。その金額は…… 

 

 水瀬伊織、3000円の女。 

 

(2021年にもなって2007年発売のゲームのプレイ画面を直撮りで上げる奴、おる?)

(ここにおる、本当にすいません) 

 

伊織は怒りと焦り、それに驚きが混ざったような反応をします。 

 

 

何か使う予定でもあったのかと聞くと、別に使う予定があった訳ではないらしい。

 

 ただ、「アイドルは稼げる職業だと証明する」と家族に啖呵を切ってから事務所に来てしまったと。

 

 「こんな額、見られたら、絶対笑われちゃう……!」 

 

伊織の怒りはどんどんヒートアップし、しまいにゃ捨ててやる!とか言い出します。慌てて止めに入ってもこの反応。 

 

 正直、世間知らずお嬢様のかなりわがままでクソガキな部分が出ている気はしますが、グッと堪えましょうね。ちゃんと宥めてください。

 

 

 と言うことでアイマス恒例、3択コミュです。 まぁ14年前のゲームですしEランクという超序盤コミュなんで遠慮なくネタバレさせてもらうんですけど、正解は黄色です。

 しれっと他の選択肢が結構エグみありますよね。気になった方は是非本体ごと買って見てください。安いので。みんな、箱マスをやろう!(布教)

 

 話が逸れました。

 

 その後ですが、Pに宥められた伊織は素直にそれを聞き入れ、

このセリフでコミュが終了します。 

 

・このコミュのどこが好きなのか?

はい。粗方このコミュの流れを説明したところで、次は「なんでこのコミュが好きなのか」という点について触れていけたらなと。 

 

結論から書きますが、このコミュには水瀬伊織の根源がかなり詰まっていると思うからですね。

 

というのもですね、 この時の水瀬伊織は、まだ世間知らずのお嬢様です。それは否定しようがないです。 駆け出しアイドルの初任給で大金を手にする。そんなことが有り得ないということは、一般オタクである我々は常識として持っていると言っていいでしょう。 

しかし、それを知らない伊織は現実に叩きのめされることになります。

そしてそれを受け入れられず、給料袋ごと捨てようとする。 

 

3000円って大金ですよ。ラーメン3杯は食えるしスカチケも買える。

 というかそもそも金粗末にしちゃダメでしょ。

 

 ゲーム内のプロデューサー側のセリフにもそんな趣旨のものがあります。(もったいないから辞めてくれ的な)

 

 そして伊織に「それは初めて自分で稼いだお金だよ」と説得する訳です。

 与えられる小遣いの1/10だとしても、初めて自らの力で稼いだ力には違いない。 それは、何でも親から与えられる境遇に対する不満や、優秀な兄に囲まれたことに起因するコンプレックスを抱えている伊織にとって、何よりの原動力になるはずだと。 

 

まぁゲーム内のPがここまでの意味を込めて「自分で稼いだお金だよ」というセリフを言ってるのかは知らないんですけど。あくまで個人の解釈です。

 

とにかく、大事なのは伊織が説得を聞き入れたこと。

 

 同年代の子達とは全く違う境遇で育ってきて、恐らく庶民の常識みたいなものも持ち合わせていない。 そんなお手本のような「世間知らずお嬢様」として育てられた水瀬伊織が、小さな事務所で庶民として生きているプロデューサーの言葉を素直に聞き入れる。これってかなりすごいことだと思うんですよね。

 

…… まぁ他のコミュで親の権力チラつかせたり反抗したりはするんですけど。 

 

それでも、基本的に耳が痛いような正論をぶつけられても折れないんですよね。

これって人間としてのベースがめちゃくちゃしっかりしている何よりの証明で。 そこが水瀬伊織の強さだと思いますし、そこを垣間見られる点がこのコミュを好きな一番の理由です。 

 

ここから、プロデューサーと伊織は1年間のアイドルとしての活動を通じて、トップアイドルを本格的に目指して行くことになります。 今回はEランクのランクアップコミュを紹介しましたが、もちろんD→C→B→Aとランクが上がるごとにコミュは用意されています。もしこの駄文で興味を持ってくれた方がいるならば、ここからは是非自分の手でプロデュースしてみて欲しいな、と思います。

 

 箱マスには、ランクアップだけではなく、仕事に関するものからアイドルの内面が見られるものまで大量のコミュが用意されています。それが10人(亜美真美は合わせて1人とカウント)分あるんですよ。ボリュームヤバくないですか?多分全コミュ回収しようと思ったら普通に1000時間近く必要なんじゃないですかね。自分は流石にそこまではやり込めてないです。それが駿○屋とか古本○場に行けば100円で売ってるんですよ。 え?本体を持ってない?大丈夫です。Xbox360とかいう負けハード、誰も欲しがらないので5kもあれば普通に動く中古が買えちゃいます。

でも初期型はやめましょうね、RRODで即死な上にHDMIついてないのもありますからね。

 という訳でみんな、箱マスをやろう!(布教)(2回目)というか是非やってくれ……5kあれば限定スカチケが買える?それはそう。

 

 えー、コミュ紹介してたらいつの間にか箱マスのダイマになってしまいましたが、今回はこの辺りで締めようと思います。

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。躍るFRAGSHIPを走っていたら締め切りに間に合わなかったスルメイヌがお送りしました。(ごめんなさい)。それでは。