「宮島のだんまり」 | りっつ♡日記

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着物と歌舞伎が大好き、
仕事に趣味に全力投球のアラ還女性です。
かなりオリジナルな着物道、歯に衣着せぬ毒舌と言われます(自覚はありません)。よろしくお願いします。

10月の歌舞伎座の夜の部
「宮島のだんまり」星

30分近くだんまりを続けるという
ある意味斬新で新鮮だった演目グッ

何しろ舞台上に俳優さん勢揃いなので
ファンにとって目に楽しいラブラブ
しかし意味はよく分からずてへぺろ


先日  中秋の名月の夜に開催される
喜多流シテ方人間国宝 友枝昭世氏の「観月能」を観るため
厳島神社のある宮島へあしあと


島は修学旅行生と観光客で賑わっていました!
東京と違い欧米からの観光客が多い印象キョロキョロ


平清盛が守護して発展した厳島神社流れ星
「宮島のだんまり」は新社殿の落成に集まった面々によるものなんですね〜虫めがね


♪灯籠の灯の影清く
月も朧にさす汐の
干潟を洗う濤声(とうせい)は
貴くも又凄まじし♪

潮がヒタヒタと満ちて来るんですよおいで
その水音キラキラ
夜風キラキラ
波に反射して揺らぐ光キラキラ
妖しく輝く能衣装の金箔の美しいこと!


そういう世界での出来事なんでしょうねギザギザ
観月能のあとでもう一度観たかったなぁチュー

平清盛以降 一時的に荒廃した時期もあったようですが
豊臣秀吉が信仰したことでまた隆盛となり
島内には秀吉が建立した豊国神社も下矢印


広い板張りの空間は900畳弱!
別名 千畳閣と呼ばれていますキラキラ

完成前に秀吉の死によって頓挫し
建設途上の天井の梁が見える状態です虫めがね

目の前には五重塔も下矢印


もみじ饅頭の発祥の地だそうで
焼きたて食べました爆笑

残念ながら紅葉にはチト早かったタラー


鉱泉が湧いているそうで
沸かしですが美肌の湯だそうルンルン

風情ある古い旅館がありましたラブ


歌舞伎の舞台になった地をめぐる旅ってのも素敵ですねくるくる