こんにちは
田園調布駅徒歩3分
本日は...
たくさんの働きを持つ「亜鉛」についてのお
話です
亜鉛は体内に約2000mg存在し主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分でタンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます
亜鉛には新陳代謝やエネルギー代謝・免疫反応など...体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つ役目を持っています
そんな大切な栄養素の亜鉛はカラダの中で作ることができない為 食べ物などから摂取する必要があります
そんな亜鉛が不足すると...カラダに様々な症状をもたらします
〜亜鉛の働き〜
免疫機能の正常化をはじめ味覚・生殖機能・皮膚・髪・精神状態を健康に保つほか 病気予防だけでなくアンチエイジングの効果も期待できます
・味覚を正常に保つ
食べ物の味は舌にある味蕾(ミライ)という器官で感じ取ります
味蕾は新陳代謝が活発で約4週間のサイクルで生まれ変わります
亜鉛はこの働きを促していてくれ不足すると味覚障害が起こることがあります
・髪や肌の健康維持
髪も皮膚もタンパク質(ケラチン)からできています
亜鉛を摂取することでタンパク質の代謝を促し髪や皮膚のトラブルを改善します
髪や皮膚も新陳代謝が速いペースで行われる為亜鉛を積極的に摂ることで美肌・美髪効果につながります
よって亜鉛が不足すると肌の張りの低下...抜け毛や髪の色の変化...疲れ目や視力の低下などの不調を引き起こします
・うつ状態の緩和
感情のコントロールや記憶力を保つには神経伝達物質が正常に作られ働く必要があります
この神経伝達物質を作るのにも亜鉛が必要です
亜鉛が不足すると脳の機能が低下し神経細胞の刺激伝達がスムーズにいかないため鬱状態になりやすいと考えられています
亜鉛が体内に十分にあることで精神安定や脳の機能を高め鬱状態の緩和に効果があると考えられています
・生殖機能の改善
男性の前立腺・精子には亜鉛が多く存在し精子の形成には必ず必要とされ生殖機能の改善に役立ちます
また女性の場合は亜鉛が不足すると女性ホルモンのバランスが乱れ・生理痛・生理不順が生じやすくなります
脳下垂体で作られる女性ホルモンの分泌量が低下し卵巣の成長不良を生じます...すると卵胞の発育に時間がかかるため排卵が遅れたり卵子の排卵がないなどが起こり不妊になりやすくなったりします
そんな健康に欠かせない亜鉛を多く含む食品が...
⚪︎魚介類
・牡蠣・からすみ・スルメ
⚪︎肉類
・豚肝臓・牛肩肉・牛肩ロース・牛もも肉
⚪︎種実類
・ごま・カシューナッツ・アーモンド
⚪︎その他
・小麦胚芽・そら豆
今までは「普通に食事をしていれば不足する事はない」と言われてきた亜鉛ですが...近年は不足傾向にあるそうです
ココロとカラダの健康の為にも...少しの知識と少しの工夫で...日々の食生活に美味しく摂り込めたらと思います
牡蠣...好き...(｡-艸-｡)♡本日もお勉強にお付き合い頂きありがとうございました
まだまだ...
あるんですよ...
つづく...
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
今日も素敵な1日を
