「嫌いな家で過ごし耐えた、その先には」 | 〜 ただの人 もりもりの成長記録 〜


久しぶりに実家へ帰省。


私にとって“家”は
生きる希望も、明日の活力も
なくなるような家だった


今までは帰るたび
もう2度と帰らんと思いながら
泣いていたのだがもう泣かなくなっていた。


嫌いな家よ
嫌いな祖父
嫌いな祖母
特に嫌いな叔母


一人暮らしをする
自分の家ができようとも


実家に帰らずとも
ずっと“家族”にひっぱられていた
言葉が、記憶が、つきまとっていた。


けれど、家をでて5年目にして
あの家は、家族のつながりは
「あの人達が創り上げてきたものであり
私はその中にいない」
と、思うようになったら


心理的に距離を置くことができたのだ。
そう、えんがちょ、できたのだ。


今の私には帰れる家があるよ
そして私の帰りを待つ
やさしいひともいるんだ。






特に嫌いな叔母に対して
拒否反応がでている。


ストレスや、心の悩みが
すぐさま体の不調としてでるが
それは主に腹痛と頻尿である。
もう苦しすぎてだめだこりゃ。


何故またこうも
家に帰ってきたことを後悔するか。


体に現れて
家をでた今もなおらない現状が辛い
(そもそもの原因はいじめだけど)


大人に相談しても
家を出る方法もみつからず
頑張ってこの家で耐えて過ごして


顔色ばかり伺って
体調悪いのにおいだされて
そんな経験が余計にからだをこわす


よくこんな家で
闘病生活しながら過ごしてたなぁ。
よく生きてたなあわたし、なんて。
ふと、思って


この家庭環境で育った自分が
今の自分の枷になっているようで
とてつもなく嫌になって後悔した。


でも以前より
後悔の中に沈んでいる時間が少なかった
えらいなあわたし。
ずっとずっと、変わろうとしている。





嫌いな家で過ごし耐え続けた
その先には
いまだに治らない不調と共にある。
 











(かわいいスカート履けたのでみてください。)








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