●聞こえない音、聞こえる声、理解できる言葉
こんにちは。
チャイルドホームアカデミーの賀川恵美子です。
私たち人間の耳は、一定の周波数しか音として認識していません。
ウィキペディア(Wikipedia)には、こんな風にあります。
聴覚(ちょうかく)とは、一定範囲の周波数の音波を感じて生じる感覚のこと。
ヒトでは通常、下は20Hz程度から、上は(個人差があるが)15,000Hzから20,000Hz程度までの鼓膜振動を音として感じることができ、この周波数帯域を可聴域という。可聴域を超えた周波数の音は超音波という。
人には、その人が聞こえる音の範囲があります。
例えば、お年寄りになると、高音が聞こえづらくなると言います。
その場合、いくら高音で伝えても伝わりません。
自分が聞こえているにもかかわらず、相手には聞こえない音なのです。
つまり、子どもに何かを伝えたいときは…
その子が聞こえる音で、伝える必要があります。