●モンテッソーリ、発達の4段階
こんにちは。
千葉県四街道市 0歳からの英語リトミックと知育、『メロディ♪ランド』の賀川恵美子です。
モンテッソーリは、人間が一人の成人として自立するまでの過程を、各段階6年の幅を持つ4段階に分け、各年齢期の身体的・心理的発達に合わせた教育法を展開しています。
発達の4段階とは、幼年期(0〜6歳)、児童期(6〜12)歳、思春期(12〜18歳)、青年期(18〜24歳)です。
この発達の4段階を知っていると、子育てがしやすくなると言われています。
☆幼年期(0〜6歳)、変容期
幼年期(0〜6歳)は、心身ともに変化が大きい不安定な時期です。
機能の自立を目指し、生まれた環境に適応するため周りの環境から吸収します。
また、人間としての特徴(運動、言語など)を自分のものにし、人格の基礎をつくる時期です。
☆児童期(6〜12)歳、一時安定期
児童期(6〜12)歳は、比較的安定した時期です。
知性の自立を目指します。身体の発達は安定し、知的好奇心が旺盛になります。
また、それまで家庭がベースだった活動が、友達どうしのグループ中心になります。
☆思春期(12〜18歳)、変容期
思春期(12〜18歳)は、再び心身ともに不安定な時期になります。
情緒面の自立を目指します。
ホルモンバランスが大きく変わるのに伴って身体の変化が大きく男女差が著しくなります。
大人や社会にも目が向くと同時に、理不尽なこと、不正なことに憤りを感じるようになります。
☆青年期(18〜24歳)、安定期
青年期(18〜24歳)は、心身ともに落ち着きます。
自身の決断に責任を持ち、経済的な自立を目指します。
先日、中学校の授業参観に行ったとき、校長先生がおっしゃっていました。
「多感な中学生が一番おもしろい」って。
大変な時期 → 面白い時期
どんな見方をするかってことですね。
6歳までの幼年期も、とても手がかかる時期です。
みなさんは、どんな見方をしているのでしょうか。
次回レッスンを楽しみにしています。