先日、子供の合格発表がありました。
中学受験です。
この数年間、その学校に入る事を常に意識した日々でした。
公立の中高一貫校です。
倍率は3倍超え。
とても難しい適正検査があり、面接と作文もあります。
詳しくはGoogle先生に聞いてみてください。
去年の3月に塾で受験の説明会がありました。
私はその頃はしこりの存在にも気付いていなかったので、この1年は全て息子に捧げようと思ってました。
意気揚々と。
4月にしこりが分かり、5月に癌がわかり、6月に手術、7月に再手術の予定がコロナ感染、8月に再手術(全摘)、9月後半から1月まで抗がん剤という流れでした。
息子の受験に集中させて!!!と何度も思いました。
そんな中も、息子は健気にがんばり、学校の成績も優秀で(暗いブログの中で唯一自慢できることなのでお目汚し許して下さい)
体育家庭科外国語含めオール5なのははもちろん、細かい単元のとこも全てA!そんな成績表を持ち帰ってくれます。
髪の毛のないママとの面接練習もがんばりました。
作文もがんばっていましたね、苦手だそうですが、とてもよく書けていました(親ばか)
そんな自慢のいとおしい息子の試験が先日行われました。
試験会場から出てきた息子は「力を出し切れた、大丈夫だと思う!!ママ、今までありがとう!!」と晴れやかな顔。
お礼まで言ってくれて…本当にいい子、癌じゃなければ最高の人生。
うちの子、本当にいい子なんですよ?(どさくさ)
自称反抗期だけど、まだまだ素直で家族の話もよく聞いてくれるひたむきな頑張り屋さんで、顔もかわいくて(どさくさ)
本当に癌じゃなければ最高の人生。
こんないい子たちと早々とお別れしないといけないかもしれないなんて、神様お願いです、還暦喜寿米寿白寿を迎えさせてください。
そして合格発表。
の前の夜。
右胸が痛い(左胸全摘済)
合格発表の前に息子が受験の思い出話をしてる。
その話に耳を傾け、その頑張りに寄り添いたい。
右胸が痛い。
明日受かってて受かってなくてもどっちでもいいんだ、頑張れたから。
本当にいい子に育ってくれて…(涙)
右胸が痛い、左胸と同じような痛み、なにこれ。
でも、やっぱり合格できたらいいな。
そうだね、本当そうだよね。
右胸、なに?なんでこんなに痛むの?ねぇ、受験に集中させてよ!本当に!!
落ちてたらどうしようって思うけど、落ちてても〇〇くんたちと同じ中学行けるからそっちも楽しみだよ。
そうだね。でも、みんなも応援してくれてたし受かるといいね。
右胸、空気読んで。なんで今日なの?ねぇ。なんか乳首も痛いんだけど!!
息子の話を聞きたいのに、合格発表のナーバスな気持ちに寄り添いたいのに。
右胸が気になって気になって気になって気になって。
合格発表の朝も、緊張気味な息子の話を聞きつつ、どうしても気になる右胸の疼痛。
かつての左胸と同じ痛み。
なんなら左胸も痛む気がする(全摘済)
合格発表の時間。
息子は学校。
私はネットで番号チェック。
あった!
右胸が痛い。
あったよーーー!
気のせいじゃない、右胸が痛い。
合格だよーーー!
まさか再発?
(学校にいて聞こえないけど学校方面に向かって)おめでとう~、がんばったねーー!!
左胸、こんな痛みだったよね?
まったくもって合格に浸れず。
右胸が痛かった記憶しかないです。
ネットの発表の後、帰宅した息子と学校への受験番号張り出しも見に行きました。
合格はわかってるものの、何度も眺めた受験番号が掲示されてるのは嬉しくて右胸が痛い
記念撮影をしながら涙して右胸が痛い
受験前の思い出話をしながらの一生忘れられない帰り道右胸が痛い
右胸が痛かった記憶が勝っていてせっかくの合格発表&しかも難関を突破しての合格!!だったのに、8割方右胸の事を考えてました。
うれし涙も流したけど、気になる右胸の痛みに対する涙も混ざってた。
せっかくの人生何度あるか分からないような晴れの日だったのに。
このように病気は人生の晴れ舞台も台無しにしてくれます。
娘の入学式も次の日のマンモの事で頭がいっぱいでした。
散々です。
右胸の痛みの原因はまた後日書きます。
散々でしたね。
かわいそうにと思って下さったそこのお優しいあなた。
同情ついでに1杯いかがでしょうか?
きっと美味しいです。