トミカでも1か2は大型バスなのよ。

おはようございます。

 

そんなワケで「祭り」2発目は日野大型バスです。

 

そういえばトミカの「1」って最初はブル510でしたが、「はとバス」になったり

 

「日野グランビュー」がいたり「エアロクイーン」がいたりしました。

 

現在はどうなってるの?

 

・・・最近はそういうのも無いみたい。

 

今回登場するのは、かつて自動車図鑑で眺めてたアイツです。

 

国鉄のエンブレムかっけー!!

 

あとグリルの黒い部分はダミーでなく本当に「グリル」。

 

 

イメージ 3

こいつはかつて「国鉄ハイウェィバス」として活躍した日野の「国鉄型式」の大型高速バス。

 

モータリゼーションの黎明期。

東名高速の開通で国鉄から要求される様々な

「条件」に答えられたバスのみに与えられる

「国鉄型式」。

これに関しては挙げきれないので、暇な方は、

ググって見て下さい。

新たな性癖が目覚めるかも。

 

 

現在つくば市(茨城県)の「さくら交通公園」に
静態保管される同車はホンモノの「一号車」。
 
令和の世になっても、その勇姿は変わりません。
 
 
あ、でも錆びが目立って来たかも。
補修してくれい。
 
なお室内は入れないようにしてるので、内装は当時のまんま残ってる。
 
 
ハメ殺しなサイドの窓達もカッコ良い。
 
 
 
丸型テールや、傾斜したボディ最後端。
シンプルだが、迫力ある「国  鉄」の書体。
 
 
リアに積まれるエンジン。
 
これこそ、コイツの真骨頂。
 
国鉄型式を得る為に、日野が必死で頑張った
 
水平対向12気筒自然吸気ディーゼル。
まだ当時の国産車が60ps前後の馬力の頃に、
350psを出したバケモノ。
(このエンジンは鉄道博物館にあるらしい。)
高速道路は当時無いので、ハワイの公道で耐久テストを行ったそうです。
 
それを知るとリアビューが違って見えないか?
 
 
エンブレムにうっすらと残る「帝国ボディ」
 
ふそうの国鉄バスは富士重工製だっけな。
 
それにしてもかっけーなー。
 
もっと顔面アップ!!
 

 

気が済むまで眺めていたとさ。

 

 

 

おっと時間だ。

 

じゃな。あばよ。

 

(リアウインドーの縁ゴムがダラーーーんとなってるのに今更気付いた。)

 

日野さん。メンテしない?