OEMがひたすら進むニッポン製小型トラックの世界。
ハイゼットとキャリィの派生車ばっかになった軽トラに比べれば少しマシなのかも知れませんが、
少しアタマで「整理」しないと、ややこしいです。
よし。整理しよう。
いすゞエルフ
ふそうキャンター
日野デュトロ
これが各メーカーで生産している「オリジナル」。
で、ここからOEMです。
トヨタダイナ(日野デュトロ)
マツダタイタン(いすゞエルフ)
日産アトラス(いすゞエルフ)
UDトラックスカゼット(いすゞエルフ)
・・・こんなもんか。
これが現行のラインアップなんですが、おい日産!!
ここがマジややこしいのです。
昔はアトラスはエルフのOEMが続いてたのに、突然ふそうにくら替え。なのになぜか2トンのエルフのディ―ゼルだけ(そもそもガソリン無いわ!!)OEMになってる
し、さらに1.5トン積み以下(ガソリン)は自社生産モデルが残されてました。
(2021年で撤退)
つまり1社で3メーカーのトラックを同時に扱う狂気ぶり。営業マンが可哀想・・・。
このコンドルは、かつてUDトラックスにOEMされていた1.5トンモデルです。
まんまF24アトラスですが、コイツはOEM界じゃスズキキャリイ並みの人気車(?)で、
日産・いすゞ(現在も)の他に、このUDと、ふそう(キャンターGUTS)の4メーカーで扱ってました。
恐らく過去の日産ディ―ゼル時代からしても最小クラスのモデルですね。
(過去に「コンドル次郎」とか「バイソン」とか、いたことはいた・・)
どうでも良いですが、F24アトラスってなぜか現行時にトミーテックでミニカー化された珍しいヤツ
なんですよね。(最近だと先々代エルフ後期とか。)
もっとアトラスのバリエーション増やして欲しいです。
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