こんにちは。
風船おじさんのてりやきです。
本日もあいち健康の森公園でした
昨日に引き続き、本日もあいち健康の森公園でした。
曇り空で過ごしやすいなって思ったのですが、紫外線が強かったような気がします。
昨日の日焼けに追い打ちで腕が若干ヒリヒリしています。
とはいえ、汗を流すことなく過ごせました。
1日に同じ場所で何度かパフォーマンスをします。
私は少しでも多くの人にバルーンアートを楽しんでいただきたいと思って、何を作っているのかわからないような手順を考えて作っていきます。
その何ができるかを想像しながら見ていただきたいし、バルーンアートでいろんなものができることをしってもらいたいという想いもあります。
だから私は他のパフォーマーが最もよく作るミッ〇ーやアン〇ンマンはショーで使いませんし、最後に大きなドラゴンや鳥類を登場させることもありません。
けっして作れないわけではなく、作らないんです。
例えば、白・黒・赤・黄が風船かごに用意されていて、そのうちの白・黒・赤を私が取り出して捻り始めると
ミッキー
って声を発する子供がいます。
もし、私がミッキーを作っていくとしたら、見ている人たちは作品が完成するまで待っているだけになり、演者はただ作る作業をしているとなってしまうのです。
だから、私は別のものを作るんです。
ミッキー? 違う? え? 何だろう?
ってお客様がモヤッとして何ができるかを想像して見るようになります。
そのモヤっとしたものが作品が完成したときにスッキリしてほしいんです。
お客様はそんなこと知る由もないですが・・・。
風船欲しさに見ている人が多いのはバルーンパフォーマンスの仕方ないところ。
見ているお客様すべてに風船を配るようなパフォーマンスであれば皆さんが風船を手にすることもできるでしょうが、そのようなパフォーマンスをしていません。
とはいえ、完成した風船を見てくれてるお客様の誰かに渡します。
この時寂しいのは風船をもらった子の両親が、風船もらったからいいでしょと言わんばかりに子供を連れて別のところに行ってしまうことです。
確かにお客様のご事情ものあるので最後まで見てくださいとは言えませんが、このような事が続くと
風船を渡す ⇒ 別のところに行ってしまう
という思考になってしまうため、風船は渡さない方がいいのかもしれないと判断してしまうことだってあるのです。
バルーンパフォーが全てパフォーマンスで作った作品をお客様に渡してるというものではありません。
渡さず完結しているパフォーマーもいますし、渡す相手をいつも見に来てくれているファンにしているパフォーマーもいます。
そういう風にしたくないのですが、そうした方がいいのかなって5月に入ってからよく思うようになりました。
自分のパフォーマンスも見直さないといけないと思うし。
反省多い5月のパフォーマンスでした。
それでも、たくさんのお客様から
楽しかったよ、ありがとう。
あんなクオリティのバルーンアートははじめて。
また見たい。
などの声を多数現場で頂きました。
喜んでいただけてることが何よりの救いであります。
お蘭頂きありがとうございました。
そして、次回お会いするときにはもっともっと素敵なパフォーマンスにできるように頑張ります。