今日はBILLIE IDLE®︎のライブを観に、秋田のクラブスウィンドルというライブハウスまで行ってまいりました。
交通の便が良い仙台公演もあるのに何故秋田にしたのかというと、メンバーのヒラノノゾミさんが秋田出身であるからです。東北在住者としては行くしかありません。
青森に移住して以来、めっきりとライブに行く機会が減ってしまいました。考えてみれば、これが今年初ライブです。
って事は我が令和初の記念すべきライブです。
で、久々に行ってみて思ったのは、ライブは会場を探して歩く時間や、入場&開演待ちの時間も含めて大切な時間なのだなという事です。
東京生活の最後は行けるだけライブに行きましたが、この先ライブにも滅多に行けなくなるのだと思うと、退屈な待ち時間さえも愛おしく思えたものです。…なんて事を考えながら開演を待ちました。
そして去年秋の仙台以来の生BILLIE IDLE®︎。
最高でした。もう神々しさすら感じました。
やはり自分の好きなもの、信じるものに打ち込んで精進を重ね、高みにまで到達した人は眩しく輝いているのだなと改めて実感しました。
その人、その人達が放つポジティブなエネルギーと自分の波長が合った時、人は感動するのではないか。
そしてこういう事に音楽のジャンルは関係ないのは勿論、映画だろうが絵画だろうがスポーツだろうが人を感動させるパワーは同じなのだと思います。
その感動が明日を生きる糧になる。
青森からだとライブを観に行くのも一苦労ですが、それを補って余りある体験ができました。
今日は秋田まで行って、本当に良かったです。
終演後は握手会、それにプー・ルイさん、ヒラノノゾミさんとチェキを撮ってもらいました。
プー・ルイさんの最高の笑顔!
妖精なのか天使なのか、ヒラノノゾミさん。
(秋田へ行く機会を作ってくださり、本当にありがとうございます。
自分の知り合いの元ボクサー・五十嵐俊幸さん(元WBC世界フライ級チャンピオン、聖飢魔IIの「EL DORADO」が入場曲でした!)が秋田の由利本荘市出身である事もあり、いつか行ってみたいと思っていました。)
チェキを撮るのは純粋にチェキが欲しいというのもありますが、ご本人に感想を伝えたいからだという理由も大きいです。
昔はライブを観に行ってご本人に感想を伝えるなんて考えられなかったので、これは夢のような話です。
そして感想を伝えて喜んで貰えると「明日からまた頑張ろう!」と素直に思えます。
必ずまた行きます。
因みにある曲でのファーストサマーウイカ様を見て、私は突如秋田公演を行ったというボブ・ディランを思い出したのでありました。
ディランもウイカ様も、時には歌で人々のケツを蹴り上げ、時には優しく背中を押してくれるのです。
帰りは新幹線を岩手の盛岡で乗り換え、新青森へ。
岩手は大瀧詠一さんのご出身地です。いつかBILLIE IDLE®︎に大瀧さんの曲をカバーして欲しいです(熱望)。例えば「A面で恋をして」をBILLIE IDLE®︎が歌ったら…なんて考えるだけで涙がちょちょぎれます。